カツキ洋介、「重鉄騎」にハマる。 | スタジオ兄弟妻3

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カツキ洋介、「重鉄騎」にハマる。

久々に…。

誰にも…オススメできないゲームだ…。

だが、それがいい!

と言う事で、今回は先日発売されました、Xbox360+kinect専用ゲーム。
「重鉄騎」特集!です!もう一回言います、オススメしません(笑)!



本ゲームは、鉄騎と呼ばれる歩行戦車を操って様々なミッションに挑むゲームなのですが、
コントローラーに加えて、kinectによるジェスチャーでコクピット内の装置を
操作
しながらプレイします。実にクレイジーです。



そして、これがプレイヤーの乗る鉄騎のコクピットだーッ!
左上にシルエット状のカツキさんもいるよ!

んで、このコクピットをパッと見ただけで、複雑な操作が要求される事が分かるわけですが、
kinectで大丈夫なのかと皆さん思うのではないでしょうか。

えー、大丈夫では!ありません(笑)!

これはkinectが悪いというよりも、操作自体にすさまじくコツがいるのです。
(あと、他のkinectゲームに比べ奥行きの認識がキモなので、
プレイ時に背面の壁に物があると、プレイもままならぬ事になります。)
ですが、その難しいジェスチャーを数時間練習すれば、
だんだん思い通りに動くようになってくるという…!まぁ、それでもたまに誤操作するのですけどもー。



で、こんな具合にフロントの覗き窓を見ながらゲームは進行する訳ですが、
ただでさえ視界が狭いというのに…。



正面から弾を食らえばこうなります!見えるかー!
更に弾を食らえば、照準器ごとガラスがぶっ飛びます。
狙いを付けるのが不可能になります。弾が入ってきて死にます。
弾が入ってこないように鉄のシールドも下ろせますが、何も見えなくなります(笑)。

なんというリアリティ。

というか、それってク○ゲーなんじゃ、と言う気さえしてきますが、
この状態から、ガラスのヒビの向こうの敵を撃ちぬいて戦う気合、そして、逆転勝利する気合こそが、
このゲームを楽しめるか否かを分ける「鉄騎乗りとしての資質」だと僕は思うのです。
まさしくハードコア!



で、攻略の基本は↑の写真のようにペリスコープで狙撃!
フロントガラスが割れた場合は、これで闘いぬくのも熱いです。
なんというか「たかがメインカメラをやられただけだ!」的なー。

また、本作はゲーム自体の難易度もすさまじく高く
見えない位置からの砲撃であっという間にやられる事も日常茶飯事。
ここでコントローラーを投げる人もいるでしょうが、
「いまの砲撃はどこから…?」と考えられる人には、
「撃ってきてるのは遠くの戦艦だ!→じゃあ射線から外れて動こう!」というふうに、
手応えを感じられる難易度だと思います。



鉄騎は4人乗り。中に侵入してくる敵がいたり、
自分は無事でも仲間が負傷したり死亡したり…コックピットの中でも熱い(ベタな)ドラマが…!
理不尽な戦場を生き延びて、ムサ苦しい男達と勝利の喜びを分かちあおうぜー!


と言う事で、僕もまだまだプレイ中の「重鉄騎」ですが、
ここまで理不尽と紙一重…というか、片足ぐらいは突っ込んでるゲームは久しぶりです。
よって、難易度といい操作といいハードルが高すぎるが故に、
本作は「誰にもオススメできないゲーム」ということになりますが…、

世の中には「誰にもオススメできないゲーム」こそが好物という、
真のハードコアもいるのではないでしょうか。
ならば、そういう人だけやればいい!そんなゲームだと思います。

これは…今年のカツデミーゲーム特別賞(好きだけどオススメできないゲーム)有力候補だなぁ…。


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