- 投稿日 2012-07-01 (日) 13:29
- フィギュア・トイ
アーマードコアのメカが…、
バンダイから…スパロボ超合金で…出る…?
いやいやいやいやー、そんな事ある訳ないでしょー!
そもそもACってスーパーロボットじゃなくてリアルロボットって感じだしー。
とか言ってたら…、うへぇー、本当に出たー!
本日はスーパーロボット超合金「アーマード・コアV UCR-10/A」でございますー!
マジACだー!で、手に取ると分かるのですが、スパロボ超合金シリーズとしてはかなり異質で、
合金部分は関節と足底ぐらいで、ほとんどの部分がプラ(ABS)!
そして、その代わりにサイズが大きく、ディテールも満載になっております。
機体の成形色はメタリックブロンズといいますか、
光のあたり具合によって、緑っぽく見えたり、茶色っぽく見えたり、
写真に撮るのが難しい色合いでありました。光が当たらないと単色っぽくてチョイ地味でしょうか。
んで、箱を開けてすぐ気付く欠点ですが、とにかく手首の接続がユルい!
デカイ武器を振り回すのがACVの機体の魅力なのに、
付属するのは普通にPVCの柔らかい手首パーツなのは残念であります。
ガトリングガンをちゃんと水平に構えたかったなぁー。
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何はともあれ、ACVの二脚の特徴である左足のシールド展開!機能的でイカスギミック!
なのですが、それ以外のギミックは無し!ビックリだ!
スパロボ超合金なのに差し替えパーツがほぼ余らないのは、スッキリしているともいえますが、
ゲームをやった身から言いますと、せめて肩のハンガーは可動してほしかったし、
全体的に武器が手抜き気味なのが、アカンですワァー!
4種の武器のうち、ガトリングとライフルはハンガーに装着できないし、
バトルライフル、パルスライフルの銃口もちゃんと開けて欲しかったー。
ただ、後ろ姿を見ても分かるように、パーツ密度はすさまじく、
個人的に各部のバランスもイメージどおりに仕上がっている印象!
(とは言え、細部が忠実では無いらしいです…?)
これが完成品で手に入るのだから、やはりバンダイの技術力恐るべし…。
そして、ここからが本番!です!
別売りのオーバードウェポン「グラインドブレード」を装着するとー!
この異様ー!って………こ、ここまでデカかったっけか…!
グラインドブレードはオールプラ製ですが、このデカさなのでやはり重く、
スタンドを付けて立たせるのが、やっとと言ったところです。
ゲームではこれ背負ってジャンプしてたのかぁ…。
よーし、それじゃ、オーバードウェポン発動じゃー!
って、アレ?コレ?ムズくない…?アレー?
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ハァハァ、カッコイイけど、こうやって横に構えるのが限界ー!
というのも、専用スタンドが低いのと背部のアームの自由度がイマイチ。
あと、オーバードウェポンは「本来ACに付ける武装ではないので、
正規の接続で固定するのではなく、アームで機体を挟み込んで無理やり構えている」、
と言う設定ではあるものの、本品のアームは添えるだけの飾りで、
固定方式はちょっと頼りない感じです。ウウウ…そこは、頑張って欲しかったなぁー!
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ならば、魂STAGEでブレード本体を支えて、背部アームは外してしまえばいい!
というのが、↑の写真。おぉ、ちゃんと前に向けて構えられたら、こんなにも大迫力だというのにー!
さて、総評ですが…本品は上で散々書いてきた通り、
アクショントイとして不満点がいーっぱいある訳ですが、
グラインドブレードを背負った姿を見ていると…、
この値段で、このカッコ良さなら、
OKかな!
と、強引にまとめられる一品ではあると思います(笑)。
確かに「遊び」に関する出来はもっと良くなって欲しかったですけども、
スパロボ超合金の他のラインナップとほぼ同価格で、
大サイズにACVの肝であるディティールをギチギチに詰めつつ、
更に遊び心でオーバードウェポンまで出してくれたのだから、
まぁ、今回はこれで十分なのではないかと。
暴力的で!退廃的で!アンバランスな魅力に溢れる
ACVのメカデザインを手元に置いて愛でたいメカファンは、
買ってみるのも一興ですわよー!
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