- 投稿日 2021-12-31 (金) 14:22
- PCゲーム | ゲーム | ニンテンドーSwitch
次世代機も発売され1年経ったわけですが、
結局僕にはあまり縁がなく、代わりにゲームPCを新調したりした2021年でございましたわ…。
という事で、本日は年末恒例、1年のカツキ的ベストゲームを決める
「カツデミーゲーム大賞2021」をやりますぜー!
選考対象は、僕が2021年に実際にちゃんとクリアしたorちゃんとやりこんだ作品で、
2021年発売でないゲームも含まれております。
ちなみに…2020年の結果は「こんな感じ」でした!
…さて、そんなこんなで、2021年のゲーム事情なのですけども、
次世代CS機が出たとはいえ、結局次世代っぽいゲームは出てない気がしますし、
一層Switchゲーやインディーズゲーが活況だったような印象ですわ。
そして、僕の体感的に今年はメッチャ当たりゲーが多かったので、
なんとも嬉しい&忙しい一年でございましたわなぁ。
という事で、選ぶのが大変だったのカツデミーゲーム大賞2021ですけども、
今回も金銀銅賞の順位をつけておりますので、
銅賞から順に発表していきましょうー!例年通り、今回もとても長いですわよー!
カツデミー銅賞:
Switch「深世海 Into the Depths」
プレイ時間:10時間(難易度ハードで実績コンプリート)
銅賞はコレです!多分、僕が今年1番人に勧めたゲームです!
現時点では、AppleアーケードとSwitchのみで遊べる作品ですけども、
いやはや、マジで良ゲーだと思いますわー!
本作はずーっと海の中が舞台な2D横スクロールのメトロイドヴァニア的ゲームでして、
海の中っぽく、酸素残量が重要だったり、
全体的に動きがスローモーだったりするのが特徴でして、
インディーズテイストな低価格ゲームなので7時間ぐらいで終わります!
しかも、難易度ハードにしても簡単です!
じゃあ、ライトでお軽いゲームなのかといえばそうではなく、
作っているのがカプコンということで、
美術も音も操作感も世界設定もハイレベル!
巨大ボスとのバトルもあり、短めのプレイ時間でありながら、
隅から隅まで、プロのこだわりをヒシヒシと感じる1本となっております。
そして、最も特筆すべきはストーリーです!
ネタバレになるので何も語れませんが………
物語の構成といい演出手法といい、とにかく素晴らしいのでございます!
短めのゲームで、難易度も簡単だけど、
プレイ感はリッチで、ストーリーがGOOD!という事で、
…なるほど、こりゃあ幅広い人にオススメできるぞい!と、そんな作品でございましたわ。
是非、クリアした人同士で、本作のストーリーについて
色々と語り合っていただきたいものですわな…。
カツデミー銀賞:PC「Valheim」
プレイ時間:90時間(全ボス撃破)
はー!銀賞はコレです!steam的に今年前半の話題をさらった、
北欧神話風サバイバルクラフトアクション!Valheimが銀賞ですわー!
本作はぶっちゃけ
「ダークソウル的なハードな手応えをまとったマインクラフト」
だと僕は思っているんですが、
なにはともあれ本作の最大の特徴である
“ローポリゴン”で描かれる広大な世界のスケール感と美しさが超魅力的!
一見荒いポリゴンでカクカクなのに画作りのセンスが良いんでしょうね…。とにかくキレイです!
そして、サバイバル生活が楽しいー!
自由気ままに拠点を作って、飯を作って、
生活に余裕ができて装備が揃ったら、討伐目標であるところのボスを探して倒す!
この「ボス」がかなり強いのと、ダクソ風の戦闘システムが
サバイバル生活にメリハリをもたらしていると思うんですわな。
更にボスを倒したら、クラフトの幅が広がるのでもっと楽しいー!
あと本作の良さとして、
「結構ガバガバな部分がいっぱいある」というのがありまして、
ハードなゲーム性をまとっていながら、
変なテクニックや抜け道的攻略法がいっぱいあります!
なので、ハードでありながら緩く長く遊べるのも良いポイントですわな。
ボス戦のスペクタクル感は圧巻ですわよー!
という事で、本作には細かい不満もちょいちょいありますけども、
ランダム生成の広大&美麗なマップを舞台に、自分だけの冒険&生活が楽しめるサバイバル体験と、
爽快感のある3Dアクションの高度な合わせ技は、
2021年の話題作の名に恥じない一本だと思いましたわ。なので、銀賞です!グレート!
カツデミー金賞:
PC「SYNTHETIK : Legion Rising」
プレイ時間:78時間(難易度200%最終ステージ踏破)
はい、今年発売のゲームじゃないですし、僕もsteamのセールで買ったんですけども、
見下ろし型2Dアクションシューティングゲームのカツキ的史上最大傑作だと思います!
SYNTHETIKが2021年のカツデミー金賞でございましたわー!
SYNTHETIKとは…、人類に反旗を翻したロボット軍団を壊滅させるべく、
人類から送り込まれた…これまたロボット兵士を操って戦う、
ローグライトアクションシューティングでして、
何はともあれソリッドで緻密な2Dグラフィックが超クール!
そして、まぁーキャラクターが小さくて、チマチマしているんですわ!
そう、チマチマしているんですけども、実際にプレイしてみると分かります!
ヘッドショットやリコイルといった概念が本作にはあり、
ちょっと一癖あるタクティカルリロードの要素とあいまって、
FPS的なガンプレイの面白さと爽快さが2D視点でバッチリ楽しめます!
更にそれを彩るエフェクトやサウンドもパーフェクト!
個人的にはヘッドショット時のカキンッ!って音や
致命的な攻撃ヒット時の数字の飛び出しっぷりがたまらねぇんですわー!
また、本作はプレイヤーキャラクターを
異なるアビリティを持つ8体から選ぶんですが
ローグライトなゲームという事で、拾える物はランダム!
武器はマシンガン、ショットガン、スナイパーライフル、ロケランなどなど、
全部性能の違う銃が100種類以上!
更にパッシブだったりアクティブだったりするアイテムが100種以上!
更に銃のカスタムパーツや本体の強化アイテムもあったりしまして、
出てくる敵もボスも山盛りで、それら全てがランダム!
なので、ゲームがプレイヤーの思い通りに進行することはまず無いんですが、
そうでありながら、細かいアップデートの結果バランスは極めて良好でして、
毎プレイごとに新鮮なハラハラ感が味わえるんですわー!
(しかも、細かい難易度調整機能もあったりして、いたれりつくせりなのでございます。)
難点を述べるなら、日本語フォントがちょいちょい消えとるのと、
ラスボスまでの1プレイが1時間半かかり、途中セーブがない事ですけども、
まぁラスボス倒すのが最終目標のゲームですので途中で死ぬことがほとんどですし、
1時間半フルにかかることは、数回しか無い感じでしょうか。
それよりも、普通にクリアするだけの実績の取得率が5%という、
難易度の高さのほうが人によっては問題かもー?
(取得率から察するに、ラスボスの反則級の猛攻に心を折られた人が多いみたいですが、
ちゃんと突破できるので、挑戦してほしいものですわー!)
という事で、SYNTHETIKですけども、
本作はグラフィックも音楽もゲーム性もアイデアも詰めるだけ詰めて、
ハードコアに磨きまくった傑作でありつつ、“なんかちょっと地味”という事で!
「2D地味スルメゲーの最高傑作」だと僕は思いましたわ。
でも…、皆さんも地味なスルメゲー、お好きなのではないでしょうか。
はい、僕も大好きなんですわー!なので、金賞です!スバラシ!
…さて、以下では毎年恒例の2021年のピックアップという事で
あとは個人的に語りたいゲームを4本!ご紹介していこうと思いますわー。
カツデミー2021PU:Switch「メトロイドドレッド」
プレイ時間:15時間(100%クリア)
本作が実質2021年度カツデミー4位でした!やっぱ本家メトロイドはすごいっすな!
個人的にもこのジャンルの中でパーフェクトに近い作品だと思ったんですけども、
あまりにもメトロイドとしてデキが良すぎて、あと1歩革新的な要素が欲しかった感じでしょうか。
まぁ…、こういういぶし銀なゲームも有り続けてほしいものですわ!
カツデミー2021PU:Switch「ケイデンス・オブ・ハイラル」
プレイ時間:18時間(本編ほぼ完全クリア)
元ゲームであるところのネクロダンサーも持っているんですけど、
そちらはあまりプレイしなかった僕が、このゲームにはハマりました!
やっぱり2Dゼルダの絵的な分かりやすさと、おなじみの曲なのでノリやすい点が良かったんですかね。
あと、これもローグ的なゲームなので、ランダム2Dゼルダとして楽しめるのもグッドでしたわー!
カツデミー2021PU:PC「TWELVE MINUTES」
プレイ時間:6時間(全エンド制覇&実績コンプリート)
PCゲームパスにてプレイ!
本作は密室タイムリープサスペンスアドベンチャーと呼ぶべき作品ですけども、
ビジュアルから内容からシステムから謎だらけのゲームでありながら、
その全ての謎や違和感に完璧なオチを用意しているのが見事な1本でありました!
全エンドを見ないとプレイヤーがオチに辿り着けない作りなんですけども、
そのエンディング分岐が分かりづらいのが玉にキズ…。
カツデミー2021PU:PC「NARITA BOY」
プレイ時間:11時間(2週クリア&実績コンプリート)
こちらもPCゲームパスにてプレイ!
2021年度カツデミーSF大賞とカツデミーベスト主題歌賞をダブル受賞!
そんなナリタボーイも忘れられない1本でした!
ゲームとしてはやや大雑把なメトロイドですけども、
このレトロサイバーなビジュアル!イカすサウンド(サントラ買いました)!
怪しいストーリー!炸裂するSFスピリット!そして、ジャパン!チバ!ナリタ!
もう何から何までクールすぎる1本です!
みんなも一緒に叫ぼう、ナリタ!ボォォォォォォイ!
という事で、現在めっちゃやってるHalo Infiniteは、
まぁ…来年ランクインするとして!以上でございました!
そして、2021年も終わり、今年は本当に良作に
バンバン当たったなぁーとしみじみ思ったのでございました。
それにしても、今回紹介したタイトルは、
なんとメトロイド以外全てインディーズ的な低価格作品という事になります!
大作もちょいちょいやった&それなりに面白かったんですけど、
それでもインディーズの尖った感じがギラリと光った一年だったでしょうか。
さて、お次は2022年ですか!
なんかもう完全に未来にきちまったなぁと言う感じですけども、
ゼルダブレワイ続編とかStarfieldとか、今年こそ大作の逆襲がはじまるのでしょうか!
まだまだ楽しみなゲームが続きそうな感じですな!
ということで、ゲームの神様!
2022年も良いゲームを!頼みますですワーッ!
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