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カツデミーゲーム大賞2019!
- PCゲーム | ゲーム | ニンテンドーSwitch
先月予告をしたとおり、僕がリアル引っ越しをしまして…。
ようやく昨日でしょうか、パソコンを設置するところまでやってまいりました!
はー、今回の引っ越しは疲れましたわーもう!
で、絵もこれから少しずつ描いていく感じなんですけど、本日はそう!
年末年始恒例、1年のカツキ的ベストゲームを決める
「カツデミーゲーム大賞2019」をやろうと思っておりますよ!
選考対象は、僕が2019年に実際にちゃんとクリアしたorちゃんとやりこんだ作品で、
2019年発売でないゲームも含まれております。
ちなみに…2018年の結果は「こんな感じ」でした!
…さて、そんなこんなで、2019年のゲーム事情なのですけども、
ついに我が家にもXboxOneXと4Kモニターが配備されたりしたんですが、
やはりというかなんというか…お気軽に遊べるSwitchが強かったですね…!
というか、洋ゲー大作系のゲームが結構やらかしていた印象もー???
という事で、今年はまた金銀銅賞の順位性を復活させましたので、
また銅賞から順に発表していきましょうー!
今回もとても長いですよ!
カツデミー銅賞:PC「VOID BASTARDS」
プレイ時間:15時間(難易度ノーマルでクリア&装備コンプリート)
15時間ぐらいしかやってないんですけど、抜群のナイスルールで面白かった1本!
ローグライクFPS「VOID BASTARDS」が2019年の銅賞でございます!
本作はアメコミみたいなカットシーンに加え、
ゲーム自体もコミック感あふれる画面が特徴ですが、
敵がレトロ…というか若干安っぽい「書き割り」式だったり、グラフィックも全体的にペタッとしていて、
正直見た目がソソる感じではありません!
しかし、本作は物資が不足気味な宇宙サバイバルFPSに、
敵、アイテム、MAPがランダムなローグライク性をもたせた事により、
敵を倒すのか逃げるのか、ステルスなのか大暴れなのか、
アイテムを取るのかスルーするのか、そういった判断を
ステージごと&状況ごとにやる感じが、めちゃ新感覚な1本なのでございました!
僕の場合は、「敵からはなるべく逃げる」「アイテムは取りたい」の2点を
念頭に置いてゲームを進めたんですが、これだとなんだか…ドロボウみたいな目線で
マップを見る感じになっていくのも普通のFPSにない感じで良かったと思います。
で、あと1点付け加えるなら、この作品、序盤こそ死にまくりますが、
絶対に誰でも12時間ぐらいでクリアできる絶妙な難易度です!このバランス感もスバラシ!
まぁ、欲を言えば、やりこみ要素がもっと欲しかったかなぁ…という感じでしょうか。でもオススメです!
カツデミー銀賞:Switch
「サガ・スカーレットグレイス 緋色の野望」
プレイ時間:165時間(5周クリア&ラスボス強化版撃破、緋の魔物1段階目すべて撃破)
プレイ時間165時間!5周クリアですってよ!どうかしてるぜー!
ということで、正直全くノーマークだった「サガスカ」が本年度の銀賞でございます!
この作品、人から勧められて買ったんですが、僕はサガシリーズは乗る反るが激しいので、
あぁ、今回は反るのかなと10時間ぐらいやって積みゲーしていたんですが、
ある日、やり直してみまして、ちゃんとルールを把握してみたら…、
個人的にサガシリーズの中で一番好きな作品になりましたわー(2番はフロンティアです)!
で、このゲーム、言うなれば…「ほぼ戦闘のみで構成されたRPG」なんですが、
何がすごいって、肝心の戦闘バランスがとにかく良好です!
サガシリーズおなじみ、自分が強くなったら敵も強くなるルールに加えて、
かなりランダム感が強いのが特徴で、とにかく思ったとおりに上手くいきません(笑)。
さらに、普通なら上手くいかないのはストレスが貯まるハズなんですが、
このゲームは上手く行かないことが原因で状況が好転することもあるのが面白かったりー!
そして、こういったランダム性も織り込み済みでバランス取りがされているようで、
雑魚戦だろうがボス戦だろうが、手に汗握る絶妙な戦闘が、
ずーっと続く造りとなっております!職人技です!
また、本作の良さをもう一つ挙げるならば、テキストの面白さ!
なんか…言葉選びのセンスが独特といいますか、笑わされたり、感心させられたりと、
心を揺さぶるテキストが満載です!
4人の主人公が辿るストーリーも、けっこう展開が被っていたりはするものの、
テキストは各主人公で細かく手が加えられた独自のものが用意されておりまして、
同じ展開でもリアクションが主人公によって大きく違うので、個人的には大変楽しめました!
まぁ、難点を挙げるならば。バグっぽい挙動が結構あるのが気になる感じでしょうか…。
北側からイルフィー海に入るとイベント消滅とかナニソレー!
さて、このゲーム…周回する事により、強敵と戦えるような強さ(ロール)が身につくんですが、
僕は5周クリアしましたけど、まだまだ倒せていない敵がおります!
なので…6周目もがんばろうと思っております(笑)!そろそろ決着をつけなければ…。
カツデミー金賞:Switch
「ファイアーエムブレム風花雪月」
プレイ時間:120時間(金鹿ルートクリア、青獅子ルート1部までクリア)
いやぁー、これですよ、これこれ!久々に諸手を挙げてオススメです!
2019年は、僕の中で「FE風花雪月」がダントツナンバーワンでございました!金賞です!
覚醒以降FEシリーズに目覚めた僕は、どの作品もキャラゲーとしては素晴らしいものの、
なんかこうストーリーが…と、ずーっと思っていたので、
本作はついにストーリーも面白くなってくれたか!という感じでございます。
しかも、物語は3つの陣営によって全く味わいの違うものになりますし、
なんといっても本作は「先生と生徒」という要素が、
めちゃ良いスパイスになっていると思います!声優さんの熱演もスバラシ!
さらに、本作はシミュレーションゲーム部分も、いつものFE的なゲーム性に加えて
待ち戦法へのカウンターになる先出し有利な「計略」や、
普通の兵士とは別種の厄介さと耐久力を持つ「魔獣」のような、
テクニカルな要素が追加されてまして、ちょっと新時代の「手強いシミュレーション」を
感じさせるものになっております!スバラシ!
そして、何と言ってもキャラゲー部分もよくできている!
ちょっと過去作とは毛色が違うキャラ達が揃っていますけど、
よくもまぁ、ここまでいろんなナイスガイ&ナイスガール達を揃えつつ、
設定を盛りまくって、かつ上手に仕上げたな、と!
2部でキャラクターが成長したり印象が変わったりする感じも、
1粒で2度おいしい感じでナイスっすわ!
まぁ、あえて言うなら、1周のプレイ時間70時間越えはちょっと長いかなぁというのと、
兵種バランスをあともう一歩煮詰めてほしいのと、
FEヒーローズでヒルダちゃんが全然当たってくれないことぐらいでしょうか(笑)。
という事で、久々にスキのない傑作だと僕は思っておりますよ!オススメの1本です!
さて、いつもならここから特別賞をやるんですけども、
今年は、金銀銅の3本が非常に強力なので、これ以上強力に推したいタイトルは無いですわ…。
とはいえ、語りたいゲームはいくつかあるので、
2019ピックアップとして4本ほど一言コメント付きでご紹介しようと思います。
カツデミー2019PU:PC「MORDHAU」
プレイ時間:30時間(リュートを弾く余裕が少し出たぐらい)
瞬間最大風速がすごかった脳筋剣戟FPS。僕的にはもっと遊びたかったんですけど、
なんか気づいたら唐突に人口が減少していったのはなんだったのでしょうー。
カツデミー2019PU:PC「DIVISION2」
プレイ時間:135時間(レイド以外ほぼクリア)
正直、本年度めっちゃ遊んだし金賞も狙えた1本。バランス調整とアップデートで迷走しているのと
ストーリーが全然進んでないのが、大きくマイナスに…。
カツデミー2019PU:Switch「リングフィットアドベンチャー」
プレイ時間:15時間(未クリア)
めっちゃ新機軸で面白い!銅賞ぐらいは狙えそうだった1本!なんですが、
引っ越しをするので封印しておりました。また再開せんとですな…。
カツデミー特別賞:Switch「スーパーマリオオデッセイ」
プレイ時間:50時間(ムーン全回収クリア)
大体10時間ぐらいで本編はクリアできるんですが、ようやく今年ムーンをコンプリートできました!
本編クリアとはまた違うゲーム性と達成感がありましたので、
未コンプの方は気が向いたら挑戦してみては…!
という事で、2019年も終わりまして、風花雪月といい、サガスカといい、
キャラクター感とテキストが良いゲームが僕は本当に好きですので、
今年は良いゲームをやったなぁー!という感じでございますわ。
で、来年は遂に次世代コンシューマー機が出たりするんでしょうか、
個人的には、今は見た目の性能よりも、ゲームの中身のブレイクスルーが欲しい感じでして、
(例えば、対戦FPSだとチームPvPとランク上げ以外の楽しみが欲しい感じ)
そうなるとクラウド上で走る双方向性のものとか、
定額制サービスならではのものとかに期待してしまいますわなぁー。
果たして、2020年!
数字だけ見るとすごい未来に来たなって感じがしますけど、
ゲームの神様!
また今年も良いゲームを!頼みますですワーッ!
カツデミーゲーム大賞2018!
- PCゲーム | ゲーム | ニンテンドーSwitch
今年は年内におさまりました!
年末年始恒例!1年のカツキ洋介的ベストゲームを決める!
「カツデミーゲーム大賞2018」の発表でございます!
んで、選考対象は、僕が2018年に実際にちゃんとクリアしたorちゃんとやりこんだ作品で、
2018年発売でないゲームも含まれております。
ちなみに…2017年の結果は「こんな感じ」でした!
そんなこんなで、2018年のゲーム事情なのですけども、
ぶっちゃけ12ヶ月のうち4ヶ月分ぐらいは去年の特別賞でもあるWARFRAMEをやってました(苦笑)。
でまぁ、このゲームに関しては去年書いたので、本年度の選考からは外すとして…、
スマブラSPもこの前出たばっかなので外すとして…、
となると、クセが強いゲームばかりが残りまして、これはどれも甲乙付けがたし…。
なので、今年は全部が特別賞ということでまとめてみました!
それではビシバシ発表していきましょうー!今回も長いですよ!
カツデミー特別賞:ニンテンドーSwitch
「ゼノブレイド2」
プレイ時間:200時間(2周クリア&黄金の国イーラもクリア)
ここ数年のJRPGの中でも、僕的にイチオシの1本です!
プレイ時間は200時間を越え、本編も外伝も合わせてボリュームてんこ盛り盛りでスバラシ…!
な1本なんですが、個性的ゆえにクセがすごーい強い!のも確か…。
僕は今までプレイしたRPGの戦闘システムで、
ここまで複雑なものを見たことがありませんし(エンドオブエタニティ越えです、笑)、
詰めに詰めたイベントのカットシーンも、劇場版アニメ10本分ぐらいを見る気合が必要という、
とっつきやすそうな第一印象に反して、実はかなりプレイする人を選ぶ作品、
というのは間違いないと思います。
そして、シナリオも「んんっ?」という所が、結構あったりするんですけども、
はっきり言いまして、そこはキャラクターの立ちっぷりと
声優さんの熱演でぶっ飛ばされました!もっと言えば…僕は2箇所泣かされました!
2箇所です!なので、オールOK!です(笑)!
まぁ、とっつきにくいバトルは、裏を返すと、数字が飛び出しまくりの
かつてない派手で爽快感あふれるもの、とも言えますし、
ブレイド(仲間)がくじ引き方式で加入する感じや、
実は最新技術オンパレードなグラフィック&カットシーンなどなど、
RPGの新時代ちょっと来たかな!と思わされた1本ではありましたわ!
ただまぁ、お使いクエストだけはカンベンだーぜー!
そうそう、忘れちゃいけないのが外伝の「黄金の国イーラ」!
本編にハマったら、こちらもまた別の味わいでハマれつつ、
本編の補完になっているという良DLCとなっておりますわ。
戦闘システムも本編より洗練されたような、より複雑なような…そんな感じもご愛嬌です。
カツデミー特別賞:ニンテンドーSwitch
「マリオ+ラビッツ:キングダムバトル」
プレイ時間:50時間(本編100%クリア)
マリオで戦略シミュレーションゲームなんてどうなの…と思ったら、当たりだった1本!
で、ぶっちゃけ…本作はXCOMという名作SLGの戦闘パートをマリオ風味でオマージュしたゲーム、
なんですが、なんか…ユニット全員の移動力がやけに高いー!
フィールドを駆け回り、高低差をジャンプで軽々と飛び越え、
目まぐるしく動くカメラアングルと相まって、こりゃまさしくマリオの世界観ー!
しかも、敵の移動力も同じぐらい高い(物量は敵のほうが多い)ので、
すぐ裏に回られて、1手のミスで自チームが半壊したりする…、
かなり歯ごたえのあるシミュレーションゲームに本作は仕上がっているんですわな!
また、コラボキャラであるところのラビッツという変なウサギも単なるギャグキャラではなく、
超火力を持ちながら、味方もその火力に巻き込みかねないラビッツマリオをはじめ、
かなりタクティカルな面々が揃っており、非常に良い味を出しています。
他にも、やけにアサルトな感じに調整されているピーチ姫や、
ユービーアイソフトに嫌われているに違いない(笑)ヨッシーも必見!
さて、ここまでは絶賛ですが、本作は上記の戦闘パートと同じぐらいのボリュームの
探索&ストーリーパートがありまして、これが若干チビッコ向けといいますか…まぁぁぁぁ眠たくなる!
という事で、大人でも難しい戦闘パートとヌルすぎる探索&ストーリーパートの組み合わせで、
ちょっとバランス感の悪い1本になってしまってはいるんですな。
とはいえ、クリア後に解禁される「究極のチャレンジ」ステージは近年稀に見る、
名作タクティカルマップだと思いましたし、ターン制マス目シミュレーションゲームの
新たな地平を見た感じはしましたわ。うっ、そういえば…DLCやらないとなぁ…。
カツデミー特別賞:PC「SOMA」
プレイ時間:12時間(100%クリア)
少し前に出たゲームで、今年ようやくクリアできたんですが…、SFホラーゲームです!
有志日本語版がありますので、ぜひパッチを当てて遊びましょう!
といいつつ、このゲームには嫌な思い出しかないんですわ…。
怖いというより、思考がウンニョリしてくるというか…。
でも、なんか、ふとした時にこのゲームのことを考えてしまう…。そんな1本です…。
まぁ、SFホラーなんて、Dead Spaceの後だし、全然怖くないんじゃないの〜!と思いきや、
そんなにグロい感じでも無いのに、本作は非常ーに恐ろしい出来でして、
中でも、主人公死亡時の演出の悪趣味っぷりはどうかしています(笑)。
どれぐらい悪趣味なのかといえば、
そのあまりの恐ろしさ&何回も見せられる感じに苦情がきたのか、
本作は発売後に後から「セーフモード」という、
主人公が襲われても死なないモードが追加されたほどです。
ぜひ、セーフモードはオンにしましょう!
まぁ、セーフモードありでも、怖い場面はいっぱいあるんですけど…。
さて、そんな怖いゲームの何が良かったのか…といえば、
やはりストーリーです!
ネタバレしたくないので、内容については一切書かないのですが、
すごく変な気分になります!嫌な感じです!そして、グッドSFです!
こんな嫌な話をテレビゲームという媒体でやるとは…。
いやテレビゲームだからやったのか…。そんな事を考えさせられての特別賞でございました。
あと、余談ですが、ウチの18禁絵コーナー「ゼロメリアの花嫁たち」の秘密の本編プロットと
内容が25%ぐらいカスっているので、僕好みの話だったというのも付け加えておきます…。
カツデミー特別賞:PC「The SURGE」
プレイ時間:28時間(1周クリア)
未来のブラック企業を舞台にしたSFおじさん版ダークソウルです!以上!
で終わってもいいんですが、本作の後にリマスター版で本家ダークソウルに触れて、
このThe SURGEの魅力が、より際立ってきまして、大変気に入った1本でした。
で、本家ダークソウルと何が違うのか…ズバリいえば、こっちのほうが荒削りです!
特に本作は雑魚敵がやけに強く、主人公のおじさんは重い武器を使うとトロくて反撃され、
軽い武器を使うと相手の体力が全然削れなくて反撃されるというポンコツです(笑)。
ダッシュ攻撃を敵に当ててすぐ逃げるのが最善の攻略法ですけども、これがカッコワルーイ!
しかし、そのポンコツおじさんを駆使して進むスリル感と、
おじさんに謎の愛着が湧いていく感じは、ある意味本家ダークソウル以上…!
最初に思ってたのとちょっと違う展開になっていくストーリーも印象的で、
ただのオマージュゲーに終わっていない、心に残る作品でありましたわ。
続編も予定されているみたいですけど、このまま荒削りなままでいてほしい!
カツデミー特別賞:PC「UNDERTALE」
プレイ時間:16時間(3周クリア)
ずっと積みゲーしていたのを、Switch版が出たので、
周りからネタバレされたら嫌だし僕もそろそろやるかーと、始めたんですけど…。
あーはいはい、僕の負けでーすー!全体的にやられましたわーもう!もうー!
そんな感じですごい好きになったゲームです。
ただ、これもちょっと好き嫌いが分かれるような要素は、
多々あるかなぁ…とも今は思いますわな…。
でも、この作品の「禁じ手をあえてやる」っぷりは、
「枠に捕らわれんなよ!」的な、すごく勇気が出るメッセージを
もらった感じがしましたわ。もうね、なんというか、ナイスゲーム!
という事で、今年のカツデミーゲーム大賞は特別賞が5本となりました!
多少いびつな面もありつつ、その強い個性で心に残るゲーム達だったなぁと思います!
テレビゲーム界はちょうどコンシューマー機が成熟期ですので、
おそらくここ10年ぐらいの中で、今が一番楽しい時期なのではないでしょうか。
大作はもちろんの事、小粒で変なゲームもいっぱい出てますし!
なんだったらスマホゲームでも気合の入ったやつがあったりしますし!
この調子で!2019年も素敵なゲームライフを!お願いしたいものでーすーわー!
そして、今年も、もはや終わりですな!サラバイ!
カツデミーゲーム大賞2017:特別賞!
年末年始恒例!今年もやります!1年のカツキ洋介的ベストゲームを決める!
「カツデミーゲーム大賞2017」!その後編です!
さて、この後編では僕が2017年に実際にちゃんとクリアしたorちゃんとやりこんだ作品の中から
「あまりオススメできないが、僕は好きなゲーム」であるところの
「特別賞」を発表していきたいと思います。
12月の中盤ぐらいまで、今年の特別賞は、
若干クソなバランスで僕のハートを掴んだ「スターウォーズ・バトルフロント1」かな…?
と思っていたんですが、やはり年末に滑り込んでくるタイトルは強いといいますか、
実際に本年度の特別賞に輝いたのは、最近、思いのほかハマりなおしてしまった…このゲーム!
カツデミー特別賞:PC「WARFRAME」
プレイ時間:210時間
(「内なる紛争」までクリア、プレイ時間は4年前に150時間やったものも含む)
そう、4年前に僕が熱心にやっていて、その後休止していた、
基本プレイ無料のNINJA TPS「WARFRAME」が、
恐ろしい進化を遂げて2017年度の特別賞を受賞です!
実は4年前にも、このページで本作の魅力について少し触れていましたが、
おさらいも兼ねて、以下で本作の魅力を簡潔にご紹介していきますニンジャー!
NINJA.1「そもそもゲームシステムが面白い!」
TPSではありますが、プレイ感覚はDiabloとかTorchlightみたいな、
ハック&スラッシュRPG的なフィーリング!
レアなアイテムを探して、ひたすらミッションに挑戦して強いNINJAを目指す、
そんなゲームとなっております!ソロでもフレンド同士でも野良オンラインでもOK!
NINJA.2「ウォーフレームがかっこいい!」
プレイヤーが操作するキャラクターは、タイトルにもなっている
装甲強化外骨格「ウォーフレーム」でして、これがNINJAをモチーフにしているとは言いながら、
マッチョ戦士タイプから、重力や氷を使う能力重視型、
華奢な妖精タイプからバイオヒーロータイプ、シルクハットの紳士まで、
その数なんと、40種以上!(「プライム」というバージョン違いもあるので、実際はもっと多いです…)
しかも、デザインや造形もめちゃくちゃ凝っている!特撮ヒーローファンにもオススメ!
これらのフレームや武器を、敵がドロップしたりミッションで手に入る「素材」から、チマチマ作って、
色や外装やアビリティをカスタマイズして使っていくのが本作の醍醐味なのですわな!
NINJA.3「どんどん進化するNINJAワールド!」
本作は基本プレイ無料ですけども、普通のオンラインゲームばりに、
アップデートがガンガン入っておりまして、僕が復帰した時には、
突然、宇宙での空間戦闘ができるようになっていたり、
オープンワールド風のデカい草原フィールドがあったり(巨大敵が闊歩し、何故かモリで漁もできます…)、
個性的な新ボスや新武器もてんこ盛りで、やれることがメチャメチャ増えておりました。
進化しつづけるNINJAゲーム、それがWARFRAME…。
まぁ、自分の愛用していた武器が、突然パッチで弱体化したりもするんですが…。
NINJA.4「課金のやり方がお上手!」
前述のとおり、本作は基本プレイ無料のアイテム課金ゲーな訳ですけども、
本作に徹底されているのが、「やりこみ>課金」の原則!
課金していきなり強い武器を手に入れても、それほど役には立ちません!
更に、ほとんどのフレームや武器は無課金で素材を集めて自力で制作可能!
もっと言えば、強い武器ほど自力で生産する必要があるので、お金では買えません!
なので、本作において、武器や装備で課金をする人はあまりいないはず…。
ただ、装備枠がキツイから、枠を20プラチナ(体感的には100円ぐらい)で買ったり、
あぁこの素材集めるのめんどくさいから、10プラチナで買っちゃおうか…。
という形で、主に本作の課金は発生します。
そう、自分の面倒臭さを自己責任において、お金で解決する感じです!あと、少額です!
が、この素材集めをスキップしたり枠を増やす機能は、
少額だからと言って何回もやっているとそれなりの金額になるので、
このあたり、商売が上手いです。
ちなみに、僕はサービス開始初期に資金協力パッケージで投資した時にプールした8000円で、
今も食いつないでいるので、スマホゲームに比べると全然良心的では…と思ったり。
NINJA.5「ストーリーが面白い!」
ここです!4年前には無かった最大のポイント!
このゲーム、深い世界観がありそうなのに、あまりストーリーが無いのが、
良いところでもあり悪いところでもあったんですが、
いつの間にか追加されていた、ストーリークエストと言うのを進めていくと、
ゲームに慣れた頃に、度肝を抜かれるような衝撃の展開が待っています!
しかも、伏線が貼りまくってあるのに、プレイヤーに全く気づかせない、
斬新かつ巧妙なストーリーテリングといいますか………かなり上手いです!
プレイするなら是非、ネタバレは踏まないでいただきたいー!
という事で、基本プレイ無料の爽快ハック&スラッシュTPSでありながら、
巧みに織り込まれたストーリーの意外さ&上手さで、
本年度のカツデミー特別賞は!「WARFRAME」に決定です!
ただ、本作のオススメできないポイントもあげるならば、
オンラインゲーム特有の「エンドコンテンツに行くほど窮屈になる仕様」はありますので、
例えばソロ専みたいな人は中盤から激キツです。
他にもオンラインゲーム特有の面倒臭さもあるっちゃありますし(楽しい部分もあります)、
その辺とうまく付き合える人にのみオススメできる一本ではないかと。
なので、やはり本作は特別賞扱い!なのですわ!まぁこれは仕方ないでしょうな…。
という事で、今年も長くなってしまいましたが、カツデミーゲーム大賞は以上のとおりとなります!
今年も年に1度の僕の独り語りを読んでくれた方!本当に毎度ありがとうございます。
さて、熱心にプレイはしたものの惜しくも選外だった作品としましては…
まず「ファイアーエムブレム無双」「ファイアーエムブレムヒーローズ」「ファイアーエムブレムEchos」、
FE絡みの作品はどれも本当に良かった!
中でもヒーローズは…玉を貯めてから使うようにすると無課金でも結構当たりが引けたり、
本家では作れないような変な性能のキャラが作れるので意外なダークホースだったと思いますわ。
この前の覚醒サンタ4人組は…貯めた玉を全投入で揃えましたぜ!
続けて、冒頭でも話した「スターウォーズ・バトルフロント」!
1は割とクソですけど、そのクソさと装備の自由度の高さが生む阿鼻叫喚の戦場が楽しい1本でありましたわ。
対する2はゲーム自体の完成度はかなりテコ入れされたものの、クソ感と自由度は下がり
アンロックの厳しさが目立つ普通のゲームになってしまっているような…。
あと、地味に良かったのが「世界樹の迷宮5」ですな!
周りの評判はそうでもないんですが、難易度アドバンスで進めた僕は、
久々に地獄のRPGを味わいましたわ(笑)。また、何らかの形で新作出してほすぃ…。
とまぁ、2017年もいろいろ楽しませてもらいました!
Switchが出た事により、この2018年はどうなるのか…全く読めませんが、
ゲームの神様…その辺も含めて今年も良いゲームを!頼みますですワーッ!
<という事で、2018年もスタートですよ!>
去年はリアル引っ越しと18禁ページリニューアルとAfterEffectの勉強で、
プライベート時間が大幅に潰れたので、今年はそこまで酷くはならないはず、
と踏んではいるものの、どうなるかはわからんですな!ほどほどに頑張ります!
カツデミーゲーム大賞2017!
- PCゲーム | ゲーム | ニンテンドーSwitch
あけましておめでとうございます!
年をまたいでしまいましたが、年末年始恒例!1年のカツキ洋介的ベストゲームを決める!
「カツデミーゲーム大賞2017」の発表でございます!
んで、選考対象は、僕が2017年に実際にちゃんとクリアしたorちゃんとやりこんだ作品で、
2017年発売でないゲームも含まれております。
ちなみに…2016年の結果は「こんな感じ」でした!
そんなこんなで、2017年のゲーム事情ですけども、
…まぁ、なにはともあれ…ニンテンドーSwitchの快進撃でしたわな。
ハードも魅力的だとは思いますけど、任天堂ソフト群の本気度を、
これでもかと思い知った1年だったように思います。
かくいう僕も、かなり熱心にプレイしたつもりなんですが、
スプラトゥーン2はやりこめてませんし、マリオオデッセイはまだ途中ですし、
ゼノブレイド2は限定版をまだ未開封…という具合で、ぜーんぜん遊びきれておりません。
よって、これらの3本は選外になってしまいつつ
まぁ、それでも良作ラッシュだった2017年のカツデミーゲーム大賞。
それでは、まずはカツデミー銅賞から!順に発表していきますわー!
カツデミー銅賞:PC「DOOM」
プレイ時間:40時間(シングルプレイ完全クリア&マルチとスナップマップもそこそこプレイ)
DOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOM!
そう、DOOMというタイトルはあまりに僕の中で思い入れがありすぎて、
2016年発売の本作…新生「DOOM」には、ずっと手を付けられなかったのですけども、
まぁ、いつまでも目を背けている訳にもいくまいと、
思い切ってやってみましたら、これがまぁ見事!バッチリDOOMしている!すばらしい!
ので、本年度の滑り込み銅賞でございます!
…実は今回のために、スクリーンショットを結構撮ってきたんですが
9割がたグロすぎてちょっと載せられない(笑)!ので、マイルドなものを選んでおります。
んで、内容は、突如現世に召喚された地獄の悪魔達を相手に、
超タフなおじさんが単身血みどろバトルを繰り広げる普通のFPS…。
という事で、初代DOOMとほぼ同じ!
ただ本作では、手で悪魔の頭をパカーン!腕をボキィー!お腹をスコーン!
硬い敵はチェーンソーでニョリーン!ってな感じの
格闘系フィニッシャー(トドメ)攻撃を積極的に行うと、いろいろと有利になる要素がプラスされていまして、
射撃だけではなく、敵にずんずん近づいて滅殺しまくるゲーム性となっており、これがひたすら爽快!
まさしく初代の魅力を今風に昇華した、新世代のDOOMに仕上がっていると思います。
また、綺麗な割にすごく軽くてスピード感満点のグラフィックも見事で、
シングルプレイ重視のSFアクションFPSとしては、グロ耐性さえあれば、
近年で5本の指に入る、おすすめの1本だと思います。よって銅賞!です!
まぁ…マルチプレイと、DOOMメーカー的なスナップマップ機能は
やや詰めが甘いかなぁと思ってはいたりするんですけど…。
あ、あと、この作品もSwitchでもうすぐ発売らしいんですが、
あんなに血まみれで、大丈夫なんですか任天堂さんー(笑)!
カツデミー銀賞:ニンテンドーSwitch「ARMS」
プレイ時間:50時間(パーティマッチを中心にプレイ)
Switch作品の中でも僕の特にお気に入りな1本!
銀賞は腕が伸びーる格ゲー「ARMS」でございます!
このゲームは伸びる両腕でボクシングをするような格ゲーで、
攻撃手段は右手パンチと左手パンチ、両手で掴み技、
あとはゲージが溜まって使える必殺技ぐらいのもので、操作はかなりシンプル!
なんですが、本作をやった人は、まず誰もがレベル4のCPUにやられまくった事でしょう(笑)。
そのぐらい一筋縄ではいかない奥の深い1本だったりするのです。
基本的に本作は「後出し有利」でして、迂闊な行動はせず、
相手にパンチを振らせてからカウンターを見舞う事が重要なんですが、
対人戦では、このにらみ合い、読み合いが、大変緊張感あって面白い!
おそらく本家本元のボクシングを研究されたんでしょうけど、
小手先のテクニックよりプレイヤー同士の「気」で対戦するような感じは
本作ならではの感覚だと思いましたわ。
ただ、本作はそういう深いゲーム性も持ちつつ、
モーション操作で気軽に遊べたり(パッド操作のほうが強いのはご愛嬌)、ローカル対戦が楽しかったり、
パーティマッチでは若干壊れルールの3人マッチや4人マッチやその他ミニゲームをやらされたりと、
ガチガチな真剣勝負の世界だけではない、
誰でも遊べる対戦ゲーとしての間口の広さとユルさも高評価!
なので、お見事!本年度の銀賞となりました。
もし、続編があったら…更に化けるゲームになると思いますわよー!
カツデミー金賞:ニンテンドーSwitch「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」
プレイ時間:100時間(DLCは未プレイ)
………ゼルダの伝説はこれまでの作品も十二分に面白いゲームだったんですけども、
僕はもうこれがシリーズ最高傑作なんじゃないかなぁと思っております。
ということで、やっぱりゼルダが本年度ぶっちぎりの金賞でございましたわー!
まぁ、もう色んな所で、評判は書かれていると思いますので、今更僕が語る事も無いんですが、
本作は「適当に草を燃やしてみよう」「あの丘に登ってみよう」
「丘の上からリンゴを転がしてみよう」みたいに、
思いついたことをオープンワールドの中で自由にできるゲーム…であるだけではなく…、
本作の場合は、丘の上から転がっていったリンゴ(回復アイテム)が、
燃えた草に突っ込むと、焼きリンゴ(ワンランク上の回復アイテム)になっているという、
ちょっとどうかしているゲームとなっております。
また、本作の特徴として、「崖を頑張って登ったら、やっぱり祠があった」みたいな感じで
行動に対して「答え」や「ご褒美」がキチンと用意されているケースが非常に多く、
その上、前述の焼きリンゴの件のように自分が予期しなかった事がゲームから返ってくる事さえ起こります。
(もちろん何もないこともあるんですが、何かあることのほうが多い本作は異常です。)
おそらくプレイヤーの思考の先に回って回って、脅威の作り込みで実現されている事なのでしょうけど、
そのおかげで、よりこの世界を冒険したくなる、よりいろんな事を試したくなるという、
数あるオープンワールドゲームの中でも、本作は頭一つ抜けたゲームである!と僕は思います。
…はぁ、長いこと、いろんなゲームをやってきましたけども…、
ちょっとここまでの作品にはなかなかお目にかかれるものではない。
という事で、これ以上の言葉はいらないかなぁとも思いますので、これぐらいにしときましょう!
プレイ動画とかだけでは済ませられない、自身で体験することにこそ大きな意味がある、
ゲームの真髄にも迫る1本ということで、本年度の金賞のみならず、
ここ数年でもナンバーワンの作品だと思います。是非!
<さて、本年度の特別賞は…>
毎年発表しております、「あまりオススメできないが、僕は好きなゲーム」であるところの特別賞は!
ばっちり1本決まっておりますが、それは明日更新のエントリで…。しばしお待ち下さい!