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カツデミーゲーム大賞2017!

あけましておめでとうございます!
年をまたいでしまいましたが、年末年始恒例!1年のカツキ洋介的ベストゲームを決める!
「カツデミーゲーム大賞2017」の発表でございます!

んで、選考対象は、僕が2017年に実際にちゃんとクリアしたorちゃんとやりこんだ作品で、
2017年発売でないゲームも含まれております。
ちなみに…2016年の結果は「こんな感じ」でした!

そんなこんなで、2017年のゲーム事情ですけども、
…まぁ、なにはともあれ…ニンテンドーSwitchの快進撃でしたわな。
ハードも魅力的だとは思いますけど、任天堂ソフト群の本気度を、
これでもかと思い知った1年だったように思います。

かくいう僕も、かなり熱心にプレイしたつもりなんですが、
スプラトゥーン2はやりこめてませんし、マリオオデッセイはまだ途中ですし、
ゼノブレイド2は限定版をまだ未開封…という具合で、ぜーんぜん遊びきれておりません。

よって、これらの3本は選外になってしまいつつ
まぁ、それでも良作ラッシュだった2017年のカツデミーゲーム大賞。
それでは、まずはカツデミー銅賞から!順に発表していきますわー!




カツデミー銅賞:PC「DOOM」


プレイ時間:40時間(シングルプレイ完全クリア&マルチとスナップマップもそこそこプレイ)

DOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOM!
そう、DOOMというタイトルはあまりに僕の中で思い入れがありすぎて、
2016年発売の本作…新生「DOOM」には、ずっと手を付けられなかったのですけども、
まぁ、いつまでも目を背けている訳にもいくまいと、
思い切ってやってみましたら、これがまぁ見事!バッチリDOOMしている!すばらしい!
ので、本年度の滑り込み銅賞でございます!



…実は今回のために、スクリーンショットを結構撮ってきたんですが
9割がたグロすぎてちょっと載せられない(笑)!ので、マイルドなものを選んでおります。

んで、内容は、突如現世に召喚された地獄の悪魔達を相手に、
超タフなおじさんが単身血みどろバトルを繰り広げる普通のFPS…。
という事で、初代DOOMとほぼ同じ!

ただ本作では、手で悪魔の頭をパカーン!腕をボキィー!お腹をスコーン!
硬い敵はチェーンソーでニョリーン!ってな感じの
格闘系フィニッシャー(トドメ)攻撃を積極的に行うと、いろいろと有利になる要素がプラスされていまして、
射撃だけではなく、敵にずんずん近づいて滅殺しまくるゲーム性となっており、これがひたすら爽快!
まさしく初代の魅力を今風に昇華した、新世代のDOOMに仕上がっていると思います。



また、綺麗な割にすごく軽くてスピード感満点のグラフィックも見事で、
シングルプレイ重視のSFアクションFPSとしては、グロ耐性さえあれば、
近年で5本の指に入る、おすすめの1本だと思います。よって銅賞!です!

まぁ…マルチプレイと、DOOMメーカー的なスナップマップ機能は
やや詰めが甘いかなぁと思ってはいたりするんですけど…。
あ、あと、この作品もSwitchでもうすぐ発売らしいんですが、
あんなに血まみれで、大丈夫なんですか任天堂さんー(笑)!




カツデミー銀賞:ニンテンドーSwitch「ARMS」


プレイ時間:50時間(パーティマッチを中心にプレイ)

Switch作品の中でも僕の特にお気に入りな1本!
銀賞は腕が伸びーる格ゲー「ARMS」でございます!



このゲームは伸びる両腕でボクシングをするような格ゲーで、
攻撃手段は右手パンチと左手パンチ、両手で掴み技、
あとはゲージが溜まって使える必殺技ぐらいのもので、操作はかなりシンプル!
なんですが、本作をやった人は、まず誰もがレベル4のCPUにやられまくった事でしょう(笑)。
そのぐらい一筋縄ではいかない奥の深い1本だったりするのです。



基本的に本作は「後出し有利」でして、迂闊な行動はせず、
相手にパンチを振らせてからカウンターを見舞う事が重要なんですが、
対人戦では、このにらみ合い、読み合いが、大変緊張感あって面白い!
おそらく本家本元のボクシングを研究されたんでしょうけど、
小手先のテクニックよりプレイヤー同士の「気」で対戦するような感じ
本作ならではの感覚だと思いましたわ。



ただ、本作はそういう深いゲーム性も持ちつつ、
モーション操作で気軽に遊べたり(パッド操作のほうが強いのはご愛嬌)、ローカル対戦が楽しかったり、
パーティマッチでは若干壊れルールの3人マッチや4人マッチやその他ミニゲームをやらされたりと、
ガチガチな真剣勝負の世界だけではない、
誰でも遊べる対戦ゲーとしての間口の広さユルさも高評価!
なので、お見事!本年度の銀賞となりました。
もし、続編があったら…更に化けるゲームになると思いますわよー!




カツデミー金賞:ニンテンドーSwitch「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」


プレイ時間:100時間(DLCは未プレイ)

………ゼルダの伝説はこれまでの作品も十二分に面白いゲームだったんですけども、
僕はもうこれがシリーズ最高傑作なんじゃないかなぁと思っております。
ということで、やっぱりゼルダが本年度ぶっちぎりの金賞でございましたわー!



まぁ、もう色んな所で、評判は書かれていると思いますので、今更僕が語る事も無いんですが、
本作は「適当に草を燃やしてみよう」「あの丘に登ってみよう」
「丘の上からリンゴを転がしてみよう」みたいに、
思いついたことをオープンワールドの中で自由にできるゲーム…であるだけではなく…、

本作の場合は、丘の上から転がっていったリンゴ(回復アイテム)が、
燃えた草に突っ込むと、焼きリンゴ(ワンランク上の回復アイテム)になっているという、
ちょっとどうかしているゲームとなっております。



また、本作の特徴として、「崖を頑張って登ったら、やっぱり祠があった」みたいな感じで
行動に対して「答え」や「ご褒美」がキチンと用意されているケースが非常に多く、
その上、前述の焼きリンゴの件のように自分が予期しなかった事がゲームから返ってくる事さえ起こります。
(もちろん何もないこともあるんですが、何かあることのほうが多い本作は異常です。)

おそらくプレイヤーの思考の先に回って回って、脅威の作り込みで実現されている事なのでしょうけど、
そのおかげで、よりこの世界を冒険したくなる、よりいろんな事を試したくなるという、
数あるオープンワールドゲームの中でも、本作は頭一つ抜けたゲームである!と僕は思います。



…はぁ、長いこと、いろんなゲームをやってきましたけども…、
ちょっとここまでの作品にはなかなかお目にかかれるものではない。

という事で、これ以上の言葉はいらないかなぁとも思いますので、これぐらいにしときましょう!
プレイ動画とかだけでは済ませられない、自身で体験することにこそ大きな意味がある、
ゲームの真髄にも迫る1本ということで、本年度の金賞のみならず、
ここ数年でもナンバーワンの作品だと思います。是非!




<さて、本年度の特別賞は…>
毎年発表しております、「あまりオススメできないが、僕は好きなゲーム」であるところの特別賞は!
ばっちり1本決まっておりますが、それは明日更新のエントリで…。しばしお待ち下さい!

カツデミーゲーム大賞2016!「特別賞」

年末年始恒例!今年もやります!1年のカツキ洋介的ベストゲームを決める!
「カツデミーゲーム大賞2016」!その後編!

さて、この後編では僕が2016年に実際にちゃんとクリアしたorちゃんとやりこんだ作品の中から
「あまりオススメできないが、僕は好きなゲーム」であるところの
「特別賞」を発表していきたいと思います。
今年は甲乙つけがたい2本がありましたので、2本とも受賞です!
自身を持ってー、オススメ!しませんよ(苦笑)!

カツデミー特別賞:XboxOne、PC「Tom Clancy’s The Division」

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プレイ時間:80時間(ストーリークリア&武器ランク256到達)

ウィルスの蔓延によって社会が崩壊、無法地帯と化したマンハッタンに、
治安を取り戻すべく派遣されたスペシャル・エージェントたちの戦いを描く、
オンライン・マルチプレー・オープンワールド・サードパーソンビューシューティング・RPG!
「ディビジョン」が2016年度の特別賞です!

このゲーム、「現代が舞台」「銃で生身の人間と戦う」「RPG」という、
ありそうで無かった斬新なコンセプトのゲームでして、リアルTPSぽい見た目に反して、
実はRPG色がかなり強いゲームとなっております。
…どのくらいRPGなのかというと、こちらの攻撃力がメチャ低ければ、
敵(生身の人間)の頭に千発ぐらい弾丸を撃ち込んだとしても、ぜーんぜん死んでくれません!ファンタジー!

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とは言え、このRPGっぽさ自体は僕は気に入っているんですけど、
こういったステータス至上のRPG要素と「略奪アリの対戦ゾーン」が
致命的に噛み合ってない事をはじめ、まぁー、いちいち書くのが面倒なぐらい
ズレた仕様とダメな要素がてんこ盛りのゲームです。

が、僕は今年一番好きなゲームかもしれません!

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まず、何と言っても、
ウィルスの蔓延がきっかけで、インフラも無く、車も走っておらず、モラルもない!
そんな死にかけた都市を、ちゃんとそれっぽいリアリティでオープンワールドとして、
ギチギチに詰め込んだ脅威の作り込みが素晴らしい!

自分の足音しか聞こえないような場面で…突然銃声が1発だけ聞こえたり、
呑気に歩いてる一般の市民が道端のトラップで爆死したり、暴徒同士が突然銃撃戦をはじめたり、
「うわっ…」て感じの世界がこのゲーム内には広がっています。
個人的にはこれだけで一見の価値有りです!

そして、そんな極限状態の都市でたまに拾えるオーディオログで語られる内容は、
現実の社会問題に切り込んだ内容であったり、笑えるものであったり、
犯罪者の心境であったり、心をえぐる悲痛なものであったり、
どうでもいいものであったり、個人的にはかなり聴き応えがありました。

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寂しい都市、聴こえるオーディオログ、絶えずうろつくならず者達、疲れきった人々、
そんな中、一方的な武力で治安を取り戻していくプレイヤー達。
もしかすると、ちょっとした事がきっかけで、我々の世界もこうなる日が来るのかも…?

と、そんな事を、考えさせられてしまうような独自の体験が詰まった
オリジナリティ溢れる世界観、リアルな切り口を評価して、
本作はまさしく特別賞!に相応しい一本だと思います!

ちなみに…先日のセールで、PC版も買ってしまいまして、
ゲーム的にはイマイチだと分かっていつつも、結構やってしまっていたり…。
(今回のスクリーンショットはすべてPC版です…。かなり順調に進んでます、苦笑)。



カツデミー特別賞:XboxOne、PC「BATTLEBORN」

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プレイ時間:70時間(ストーリーは完了)

最近流行りのMOBA!正確に言うとFPS風味のMOBA!
「バトルボーン」が2016年度2本目の特別賞です!

ボーダーランズでおなじみの会社が世に放ったこのゲーム。
新シリーズにふさわしく、ボダランシリーズにも引けをとらないほど熱心に作り込まれた1本でして、
何と言ってもゲームの根幹となるアイデアがサイコー!ボダランみたいに数字も飛び出まくってサイコー!
キャラクターも魔女っ子からレスラーからペンギンまで揃っていてサイコー!
そして、何と言っても、対戦が面白くて超サイコー!

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なんですが…、
まず、アメコミチックでわかりやすい見た目に反して、ルールがわかりにくすぎる!
そして、とにかくマッチングがダメダメすぎる!
更に、似たような雰囲気の人気ゲームが、このゲームの発売後すぐに出た(苦笑)!

と言う、三重苦を背負ったゲームとなってしまったという…。
僕はXbox版を買って、しばらくして面白さに気づいて、PC版に乗り換えたりしましたが、
まぁー、せっかく対戦が面白いゲームなのに、人がいないのかマッチングがひどいのか
その両方なのか…全然まともな対戦ができずに長いことグンニョリさせられ続けましたわーもう。

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なので、実際面白いしゲーム性も世界観もキャラも好みで、
入賞が狙えるだけのポテンシャルは十分にあるんですけども、
全然オススメできない1本でという事で、本作は特別賞枠となりました!

果たして、2017年1月予定の大型アップデートで、ここから巻き返す事はできるのか…。
個人的にはマッチングさえなんとかなってくれれば、
まだまだ遊びたいし、応援していきたいんですけどね…!



という事で、今年も長くなってしまいましたが、
カツデミーゲーム大賞は以上のとおり!です!
年に1度の僕の独り語りを読んでくれた方!本当に毎度ありがとうございます。



んで、惜しくも選外としましては、
十二分に面白かったので4位をあげたい…「デッドライジング3」
対戦バランス良すぎて若干運ゲーになった…「カルドセプトリボルト」
実は上半期のプレー時間最大級でしたけど去年受賞してるので除外してます…「HALO5」
武器バランスがもっと良ければよかった…「Battlefield1」
発売時期的にそんなにやりこめなかったが十分に面白かった…「Gears of War 4」
あたりでしょうか。こうして見ると、やはり豊作だったっすなー。

そういえば我が家にHTC Viveがやってきたので、
VRゲームも結構やったんですけど、「Raw Data」が良い線いってるものの、
今年の強豪たちの前ではまだまだ霞む感じでしょうか。

とまぁ、本年もいろいろ楽しませてもらいました!
ゲームの神様!2017年こそVR…流行るのでしょうか!
その辺も含めて良いゲームを!頼みますですワーッ!



<という事で、2017年スタートですな!>
気づけば、毎年忙しかった…と言っているので、まぁ、今年もそうなんでしょうけど、
そればかりではイカンと去年は痛感したので、今年は色々と前進していきたいものですね。
とりあえずは絵とゲーム以外の事もできるように、がんばりますよー!

カツデミーゲーム大賞2016!

あけましておめでとうございます!
年をまたいでしまいましたが、この時期恒例!1年のカツキ洋介的ベストゲームを決める!
「カツデミーゲーム大賞2016」のお時間でございます!

んで、選考対象は、僕が2016年に実際にちゃんとクリアしたorちゃんとやりこんだ作品で、
2016年発売でないゲームも含まれております。
ちなみに…去年の結果は「こんな感じ」でした!

そんなこんなで、2016年のゲーム事情ですけども…、
今年は現行コンシューマー機がようやく軌道に乗った感じでして、その余波でPCゲーも豊作!
よって、ゲーム好きには嬉しい悲鳴な一年だったのではないでしょうか。

僕個人としましては…ゲーム以外でも忙しかったので、カツデミー大賞有力候補だったのに
積んでしまったゲームもチラホラあったりしまして(世界樹5とかDOOMとか…)、
かなり波乱の選考になったかなぁと思っております。

それでは、まずはカツデミー銅賞から!
順に発表してまいりましょうー!



カツデミー銅賞:XboxOne「Fallout4」

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プレイ時間:102時間(DLC「Far Harbor」まで100%クリア)

同「3」や「New Vegas」も確か過去のカツデミー賞に入賞していたハズの
シリーズ最新作「Fallout4」が銅賞でございます!

まず…今作は主人公のキャラクターの出自や言動がある程度固定されている点で、
当初、僕はちょっとノれなかったりしたクチなのですが、ゲームシステム自体は最高潮!
FPS的に面白くなった戦闘!イカしたパワーアーマー!拾い放題&役に立つゴミ!

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そして、この主人公と旅をするうちに、
段々と事情が飲み込めてきて…そこからはストーリーもググッと面白い!
ネタバレにならないように書くのが難しいのですが、SFというギミックを使って、
非常に難しい決断を迫られるような場面もあり、個人的にはかなり苦い思いをさせられました。

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自分がとったあの行動は良かったのか、あの人物やっている事は本当に正しいのか、
そういった自問自答を繰り返しながら、荒野を彷徨い歩き、すぐ満タンになるカバンのアイテムを整理し、
時にはデスクローに瞬殺され、時にはNPCのおもしろ行動に吹いたりする…。

といった感じで…4になってもまさしく「Fallout」な体験は健在!
相変わらずオススメできる1本です!ナイス銅賞!



カツデミー銀賞:3DS「ショベルナイト」

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プレイ時間:20時間(プレイグ・オブ・シャドウズ編まで収集物コンプリートクリア)

銀賞は、最近流行っているらしい、
レトロ風2Dアクションゲーム!「ショベルナイト」であります!

本作を一言で言うと、
各ステージの個性的なボスキャラを倒しながら進む横スクロールアクション…、
つまりはロッ○マンな訳ですが、キャラクターが立ってて、ストーリーも王道で大変良し!
実はボス戦もゴリ押しがきくので、アクションが得意じゃなくても安心!

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といった感じの、ショベルナイト本編も高評価なのですけど、
個人的にはクリア後に遊べる無料DLC「プレイグ・オブ・シャドウズ」編が、
非常ーにお気に入りだったのですわ。

敵ボスの一人だった、プレイグナイトを操作するこのモード、
戦うボスや敵の種類こそほぼ同じですが、操作するキャラからステージ構成からストーリーまで、
徹底的に手が加えられていて、無料DLCでありながら、ほぼ1本分のボリューム!

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そして、なんといっても主人公プレイグナイトの性能がクセがありまくりで面白い!
このキャラは錬金術士という事で、調合した薬品を投げつけて攻撃するんですが、
3DSの下画面でセットした調合材料によって、薬品の
「飛んでいく軌道」「爆発するときの効果」「起爆までの時間」が全く違う!
そして、これがどう混ぜても絶妙に役に立たない(笑)!

なので、道中はこの役に立たない飛び道具を
細かくセッティングしながら進んでいくことになるわけで、
それと彼の身体能力の低さ&やや意地悪なステージ構成が相まって、
上質な知的なアクションゲームとして仕上がっていると思います。

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更に、このプレイグ・オブ・シャドウズ編…
ストーリーも大変良いんですわー!クリアする頃には、
この陰気なプレイグナイト氏を誰もが気に入ってしまうのではないでしょうか。
という事で、本作は近年まれに見るベスト2Dアクションゲームだと思います!
お値段も安い!オススメですわ!



カツデミー金賞:PC「Titanfall2」

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プレイ時間:98時間(実績コンプリート、対戦はG4まで到達)

前作は2014年金賞!そして、続編も見事2016年度ナンバーワン!
ハイスピードロボットアクションFPS「Titanfall2」が金賞!です!

話題作BF1と発売日が近すぎたり、敵AIプレイヤーが減ったり、
ロデオの仕様が変更されたり、前作には無かったシングルプレーが今更入ったり、
発売前、2の出来に関して僕は不安しか無かったのですが、
実際にやってみて思いました、これはまさしくあの「Titanfall」の「2」だな!と!

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まず、シングルプレーですが…近年まれに見る、良い出来です!
ゲームの進行的にはいわゆる軍モノになるのかなと思ってましたけど、
この熱いストーリーを一言で表すなら「ロボゲー」が適切でしょう!

主人公とタイタンAIの凸凹コンビが!共に戦い!別々にも戦い!
次々登場する敵のエースパイロット達に必殺技を炸裂させ!
無茶なミッションを無茶なスケールで駆け抜ける!
ヒロイック王道ロボットアクションゲーム!

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とまぁ、こんな感じで、ほぼ非の打ち所がございません!

確かに…FPSはじめたばかりの頃は、まずゲームのストーリーや演出に引き込まれてからの、
マルチプレーだったので、こういう気合の入ったシングルプレーがあるのは
時代の流れとは逆行してますけど、良いものですな…と再認識しましたわ。

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そして、肝心のマルチプレーですけども!
AIの数が減少(性能は強化)、タイタンに生身で飛びついて攻撃するロデオが弱体化、
タイタンの種類は6機に増えたものの、全機クセのある性能になってまして、
一言で言うと、中級者以上向けのゲームになったとは思います。

ですが、前作であった「ロデオが強すぎて電気スモークが手放せない」といった風な、
アンバランスな要素が、本作で徹底排除された事により、
より単純に実力のある人やチームが勝つ、ガチ対戦FPSの世界をより見事に成立させたとも思います。
これにより真剣勝負ならではの腕を競い合う面白さは、より洗練されたと思いましたわ。

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更に、本作の対戦の特徴としては、全機クセのあるタイタンしか存在しないので、
タイタンに乗ったときの「チームでの連携」がより重要になっていまして、
互いに穴を埋め合うような動きが重要だったりします。
なので、パイロット戦にて個人個人の実力で負けていても、タイタン戦の連携で
巻き返す事が可能になっておりまして、この逆転劇がかなり爽快だったりするのですわー!

まとめると、本作のマルチプレーは決してカジュアルではないものの、
「実力」「チームプレー」にフォーカスした、対戦FPSファンにはたまらない
熱い1本に仕上がっているのではないかと!思います!

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という事で、シングルプレーとマルチプレーの両方をハイレベルに兼ね備えた傑作!
Titanfall2が本年度のカツキ的ナンバーワンゲームとなりました!
10月末発売のこの作品…まだまだ僕も遊び足りないので、
しばらくはやりこんでいきたいものですよー!G10は遠いっすな…。



<さて、本年度の特別賞は…>
毎年発表しております、「あまりオススメできないが、僕は好きなゲーム」であるところの特別賞は!
長くなってしまったので、明日更新の次のエントリに続きます!えーと、今年は2本あります…!
しばし、お待ち下さいませませー!

「HTC Vive」突撃レポート!

先日、PCゲーム用にwindows機をGeforce GTX970搭載のものに新しくしまして、
あれ…これだったら今話題のバーチャルリアリティ的なゲームもやれるんじゃない…?

と思っていたところに!

なんだか「HTC Vive」の値下げが発表されまして、
…ついつい!衝動買いであります!アビャー!

htcvive_hontai

ということで、我が家にVR(バーチャルリアリティ)がやってきた記念と、
これからVRを購入する人のために参考になればと思いまして、
いろいろ雑記を書き残しておこうと思いますわー。



1.HTC Viveのここがすごいよ!

vivegame00
(↑はViveのバンドルソフト「Tilt brush」。3D空間内に絵が描けますけど…ムズい!)


VRなんて頭の動きに合わせて立体映像が動いて見えるヘッドセットでしょー、
しかもちょっと解像度低いワケでしょー、と僕なんかは思っていたんですけども、

…まぁ、たしかにそう!

なんですが、Viveは部屋の上方両端にセンサーユニットを設置して、
プレイしている人の位置や高度を計測しているので、まず、VR内での視線の高さが自然!
しかも、部屋の中を歩けば画面の中でも同じ距離だけ歩き、
しゃがめば画面の中も身をかがめた分だけ下がり、寝る事もOK!というのがまずビックリ!

更に秀逸なのが、コントローラーでして、
まぁ…ぶっちゃけWiiの棒コントローラーみたいなものを両手に持つ感じで、
このコントローラーがバーチャルな画面内で見えている事になるんですけども、
サイズ、位置、傾き、捻りがバッチリ計測されて画面内に表示されるので、
現実にあるものと遜色ないんですな。

現実ではヘッドセットに視界が覆われているはずなのに、
問題なく持てるし置けるし、ボタンも押せるというのはなかなか不思議…!
そして、このリアルな道具でバーチャル内にあるものにアクセスする&反応が振動で伝わるので、
持ってる、触ってる感じが結構するんですな!


とまぁ、ヘッドセットから見える立体映像にプラスして、
「自分の位置」と「バーチャルにアクセスできる道具」が加わり、
それらが助長しあうことによって、僕は購入前に想像していたものより、
なんかずっと実感があるぜー!と感じましたわ…!

ただ、現実みたいにリアルかというとそこまでではないので、
ゲームの世界に自分が入った感じ…というのが適切でしょうか。
とは言え、すごい時代になったものです。



2.日本の住宅事情ではどうなのか?

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(↑はゼルダの伝説風な一人称視点RPG「Vanishing Realms」。
剣は振らないといけないし、弓は矢を引かないといけないわけで、
様々なアイテムを自分で使いこなして進む感じが新しいっすわ!あと、敵の攻撃が怖いぐらいの大迫力!)


…さて、VR空間を歩ける…ということは、現実にもそれなりの場所がいる訳ですが、
僕は2mx2mぐらいの空間を確保して、問題なくルームスケールVRで遊べております。
(とは言え、広いほうがもっと面白くなるとは思います…。)

んで、購入前に疑問だったのが、じゃあそのスペースのすぐ外に棚とか置いていたとして、
ブチ当たるんじゃないかと言う事だったんですが、これは大丈夫!

というのも、現実で手なり身体なりコントローラーなりが物に当たりそうになった場合、
VR空間内にけっこう正確にワイヤーフレームの壁がジワーッと現れてくるんですな。
この壁の位置の正確さと、現れるタイミングの絶妙さのおかげで、
今のところ僕は一回も部屋の周りの物に当たっておりません。すごい技術!

vivegame02
(↑こんな感じでうっすらと壁が現れて、壁に近づくごとに濃くなります。
薄さや感度も調節可ですが弄らないほうが安全かと…。)

もっと言えば、Viveには歩きを封印して、高さだけを計測する立位モードもあるので、
普通のゲームコントローラーで操作するゲームをやるなら、この立位モードでコンパクトに遊べたりもします。
まぁ、ルームスケール専用タイトルは遊べなくなるんですが…。



3.長時間のプレイは?3D酔いは?メガネはOK?


vivegame03
(↑はViveのバンドルソフト「Fantastic Contraption」。クラフト要素強めのパズルゲーで、
動力があるタイヤや自在に伸ばせるパイプ等のマテリアルを組み合わせて
お題に沿った物を作ってゲームを進めていく訳ですが、
作る物の実サイズ感と物理現象のリアル感が、なかなかおもしろい!)


気になる長時間のプレイですが、僕の体感ですけども、
ヘッドセットの重さは意外と気にならない感じで…2時間はぶっ続けでプレイできております。
が、頭の締め付け感や目の疲れはけっこうある感じです。

あと、3D酔いに関して言えば、僕はFOVが低いゲームではめちゃ酔うタイプではありますが、
VR専用のゲームは大丈夫なタイトルがほとんどです!
おそらく、自分の見てる感覚と別に、視界が動くと3D酔いする…と思うので、
自分の見てるままに視界も動くゲームならばOKという事なのでしょうか。
コントローラーで操作することになりそうな、Fallout4のVR対応版とかどうなるものか…。

あ、そうそう、メガネはゴツいフレームのものでなければOKな感じです。
自分もブルーライトカットのものを使っておりますが、やや窮屈かなと思いつつ、
プレイしてれば気にならないかな…というぐらいで使えております。



4.面白いのか?

…えー、面白いです!
まだ発展途上の分野なので、深くやりこめるようなソフトはまだ出てませんけど、
VR空間内でのモノの存在感と、自分自身がそこに作用できる感じは、
まさにゲームの中に入る感じでありまして、テレビゲーム好きの夢だと思います。



↑の「Raw data」なんかは超お気に入りでして、
明らかにこちらを敵視したロボット兵士に囲まれる…なんてことは、
ゲーム画面を通して見ることはよくありますけども、
それが実際に自分の身の回りに起こるとなると、まぁーおそろしい体験!ですし、
そこからヘッドショット連発で危機的状況を切り抜けるのは、まぁーエキサイティング!
とまぁ、そんな体験系の面白さに興味がある人には、VRはオススメなのではないかと思いますわ!

余談ですが…、現段階で、僕はホラー系のゲームはやってなかったりします。
敵がロボットやディフォルメされたスケルトンで十分怖いのに、
リアルなゾンビとかは怖すぎますぜー!まぁ、お好きな方にはたまらないのかも…。



5.現状での問題点は?

現状のVRヘッドセットの中ではViveが一番解像度が高い訳ですが、
それでも解像度が低いですな!

VRゲームの中ではアンチエイリアスがかかるので大丈夫ですけども、
バーチャルデスクトップやバーチャルシアターとしては、かなりボヤケた表示になってしまいます。
また、steamの非VRゲームをバーチャルシアターに表示してプレイ!みたいなものも、
この解像度がネックになってくる感じです(そして、このシアター表示…めちゃくちゃに酔います…)。

あと、ヘッドセット周りのコードはすっきりとまとめられているものの、
コンセントがPCとの接続ボックスに1個、部屋の両側のセンサーに2個、
コントローラーの充電用に2個必要なので、配線が一苦労です。
セットアップ自体は日本語対応で楽々なんですけどもー、センサーがある分、ここばかりはやっぱり大変!



6.まとめ

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(↑はおなじみVALVEロゴですけども…これがVRではどう見えるのかは…。
ぜひ体験していただきたいですわ。僕はギョッとしました(笑)。)


個人的にポイントなのはやはり、
自分の位置をトラッキングできること!と、コントローラー!
だと思うので、これからVR機器を揃えるなら、位置を判定できるカメラや、
両手分のモーションコントローラーは必須だと思いました。

なので、お金はかかります!
が、お金をかけた分の新しい体験はできるのではないかと!思いますわ。

現状の選択肢としては、「HTC Vive」「Oculus Rift」「PSVR」がありますけど、
PC知識があって、雑多なコンテンツの中から色々調べて、
自分で楽しみを発見して拡張していける人は「HTC Vive」「Oculus Rift」、
逆にPCは苦手である程度まとまったコンテンツを楽しむなら「PSVR」がオススメなのではないかと。

ということで、長文でお送りしてしまいましたが、非常にディープで楽しい世界ですので、
新しもの好きな方は思い切ってバーチャルワールドの扉を叩いてみるのも、
いいのではなないかと思いますわ。

僕も当面の間はバーチャルインしていきますので、
また面白い事があったら記事にしたいと思います。それでは、バイバイ現実ー!

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