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カツデミーゲーム大賞2024!

昨年末に頭をガツンと怪我したこともありまして、
今年は脳機能のチェックも兼ねまして、
とにかく意図的にフロムゲーや普段やらないようなゲームを
やってみた1年だったんですけど、こうして振り返ってみると
何だかんだ色々クリアしてるので、もうすっかり大丈夫なのではー?

という事で、それでは行ってみましょう、
年末恒例、1年のカツキ的ベストゲームを決める
「カツデミーゲーム大賞2024」を本日はやっていきますわー!

選考対象は、僕が2024年に実際にちゃんとクリアしたorちゃんとやりこんだ作品で、
2024年発売でないゲームも含まれております。
ちなみに…2023年の結果は「こんな感じ」でした!

で、今年も金銀銅賞の順位をつけておりますので、
銅賞から順に発表していきましょう!長いですよ!



カツデミー銅賞:
PC「The Forgotten City」



プレイ時間:10時間(実績コンプリート)

↑のタイトル画面からは面白そうな感じが一切しないんですけどー!
実際はめーーーーーーーーーーーーーっちゃくちゃシナリオが面白かった!
「The Forgotten City」が銅賞です!
ジャンルはアドベンチャーゲームですが、文字を読むタイプではなく
もとがスカイリムのmodだった作品ということで、1人称視点で街を歩き回って
人と会話をして話を進める戦闘が無いお使いクエストみたいなゲームとなっております。



いやいや、そんなゲーム面白いんかいー?という感じもしますけど、
やはり本作の最大のウリはシナリオ!ネタバレをしなくないので何も書きませんが、
プレイヤーの予想は良い意味で裏切ってきますし、思いがけない様々なドラマが待っています!

しかも、本作はゲームなので、問題の解決法が複数用意されていたり、
マルチエンディングになっていたり(といっても、初見でだいたいトゥルーにたどり着くので安心)、
1人称視点を活かした探索パートやドキッとするような仕掛けがあったりと、
もうなんかシナリオ重視アドベンチャーゲームの次世代を見たような気さえしました。素晴らしい!

steamだとセール時1000円ぐらいで買えるので、お値段以上にオススメですわー!
あ、そうそう、世界史と神話の知識(テレビゲームでよく出てくるぐらいのレベル)は
あったほうが楽しめるのかもー???



カツデミー銀賞:
PC「蒼き雷霆 ガンヴォルト鎖環(ギブス)」



プレイ時間:20時間(実績コンプリート)

3DSの頃から全部やってます!ガンヴォルトシリーズの5作目がカツデミー銀賞でございます!
このシリーズは2D横スクロールアクション、もっというとロックマン的なゲームで、
毎作色んな事にチャレンジしていて、それが良かったり悪かったりするんですけども、
本作は遂に限界突破といいますか、今までの集大成にふさわしい出来だと感じました!



特に良かったのが、本作のプレイヤーキャラの「きりん」
護符を飛ばしてロックオンした全ての位置に斬撃を繰り出しつつテレポートする、
「雷霆煉鎖(らいていれんさ)」という技が主力武器でして、
これが居合抜きみたいで、まずカッコイイ!
そして、今までにない操作感!なにせテレポートですから、
敵の範囲攻撃は一気に抜けられるし、煉鎖しつづければずっと滞空できたりもするわけで…、
ちょっと操作が忙しいものの、この技を使いこなせた時の無双っぷりはかなり痛快!



また、このシリーズといえば、初心者でも安心な「救済措置」があるのが特徴で、
今回はシリーズ主人公のガンヴォルト氏が素でハチャメチャに強い上に、
恒例の1ミスしても高確率で体力全回復復活+パワーアップな「ソングオブディーヴァ」もあるしで、
いたれりつくせり!なんですけども、手厚い救済措置は過去作だとちょっと卑怯な感じがしたのもまた事実。

ただ本作では…シリーズではじめて、そこが上手く調整されています!
ネタバレ防止の為、詳しくは言えませんが、救済措置を使いまくって進んでも
最後はちゃんと達成感があるような作りになっています!これは素晴らしいー!

他にも、ドロップアイテム強化要素でかなりズルが出来ますけど、
これは難易度ベリーハードでは使えないし、スコア稼ぎを追求するとガンヴォルトは出せないしで、
「救済要素を入れつつも、最終的には硬派なアクションゲームに回帰していく」という調整が、
ますます職人技な1本だったと思います。1からやるのもオススメー!



カツデミー金賞:PC
「サイバーパンク2077:仮初めの自由」



プレイ時間:118時間(実績コンプリート)

カツデミーゲーム大賞って同じタイトルが年を跨いで、もう1回受賞する事…あるんですね!
そんな「サイバーパンク2077」がDLCの仮初めの自由を引っ提げて、
本年度のナンバー1でございました!



いやDLCが面白かったのも勿論そうなんですが、
何と言っても、本作の凄いところは、アップデートでして!
バージョン1までは「世界観やストーリーは抜群だけど、ゲームは並のFPS・RPG」だったのに、
バージョン2以降「世界観やストーリーは抜群だし、FPS・RPGとしてちゃんと面白いゲーム!」として、
別物レベルで進化したところが、素直にスゴイ!

いやはや、一度世に出したものをここまで作り直すのは、
かなり思い切った決断が必要だったと思うんですけど、それだけの熱意と意地があったんでしょうな。



で、DLCですけども、エリアは本編に比べるとかなり狭いものの、
軍隊が常駐していて緊張感がある中央エリアから、少し離れると
カオスな感じの下町や、のどかな公園があったりして、ロケーションはとても魅力的!
そして、そこで繰り広げられる、一筋縄ではいかない厄介な登場人物たちと
スパイアクション的な味付けのストーリー!大満足でございました!



そして、このDLCには、このクエストライン内でしかたどり着けない、
専用のエンディングが追加されていまして、
この結末があることで…本編のテーマがより深みを増していますわな!
本編はやりこんだけどDLCはまだ買ってないよーって人は、
今すぐ買うべしなのですわー!

という事で、人から「久々にRPGやりたいけどなんかオススメ無いー?」って聞かれたときに、
10年前はスカイリム、少し前だとゼルダのブレワイ、と僕は答えていたんですけど、
今はサイバーパンク2077で間違いないでしょう!
そのぐらい決定版な作品だと思いましたわー!金賞です!



…さて、以下では毎年恒例のピックアップ!でございまして、
2024年に個人的に語りたいゲームを3本!ご紹介していこうと思います。

カツデミー2024PU:PC「super meat boy」


プレイ時間:31時間(Golden God実績取得)

まずはスーパーミートボーイ!本作はけっこう古いゲームですけども、
こりゃ横スクロール死にゲーアクションの大傑作じゃぁー!
と思っているぐらい今年ハマった1本でございました。
何といっても、スピード感とちょっと慣性が効いた操作感がたまらないんですわな!
でも、スカイスクレイパー(↑のステージ)は2度とやりたくないぜー!

で、このゲームのGolden God(100%クリア実績)が取れたので、
やったー!ワイの脳はまだまだ大丈夫や!と確信したんですけども、
なんか…これはこれで異常があるような気もしてきましたな!


カツデミー2024PU:PC
「ロマンシングサガ ミンストレルソングリマスター」



プレイ時間:130時間(実績コンプリート)

ミンサガリマスターも今年印象的な1本でした!とあるVtuberの方がやってるのを見かけて、
うわ何このよく知らんおもしろRPGー!と思って、自分でも飛びついたんですが、
深堀りすればするほどあまりに深い、スルメゲーofスルメゲーでありました!
スカーレットグレイスも好きだったので、いやぁサガシリーズが好きなんでしょうね自分。
エメラルドビヨンドも買ってるので、来年やります!


カツデミー2024PU:PC
「ELDEN RING : Shadow of the Erdtree」



プレイ時間:174時間(実績コンプリート&全ボス踏破)

遺灰無しツルハシビルドで駆け抜けた、エルデンDLCも良かったですな!
これはいわゆるモンハンで言うところのG級みたいなコンテンツなので、
ムカつく敵も増えましたけども(チャクラム持ってるアイツだ!)、
遊びの幅や世界観が更に広がる良DLCだったと思います。
えっ、来年なんか新作が出るんですか、PvEマルチ重視?ええーっ!?



という事で、2024年でした!
去年の投稿を見ると忙しかったって書いてますけど、今年はもっと忙しかったですからね!
2徹したのとか初めてですわ!(←まぁ、悪いのは僕なんですけど…)

でもまぁ、そんな忙しい中、OMORIで寝落ちしまくったり、
SEKIROやミートボーイでムキになったり…
まぁこれはこれで、良いゲームライフだったのかもなぁー!
と振り返ってみて思うのでありました。来年もがんばるぞ!


…さて、もうすぐ2025年なんですけども、
あれっ、Switchの次世代機って本当に出るんですかね!?
そして、なんといってもカツキ的にはDOOMの新作
「DOOM : The Dark Ages」が楽しみだったりしております!

それでは、ゲームの神様!2025年も良いゲームを!頼みますですわー!

カツデミーゲーム大賞2023!

ウルトラ忙しくしています!が、一年のけじめということで今年もやりましょう!
年末恒例、1年のカツキ的ベストゲームを決める
「カツデミーゲーム大賞2023」を本日はやっていきますわ!

選考対象は、僕が2023年に実際にちゃんとクリアしたorちゃんとやりこんだ作品で、
2023年発売でないゲームも含まれております。
ちなみに…2022年の結果は「こんな感じ」でした!

…さて、そんなこんなで、2023年のゲーム事情ですけども、
今年は僕個人の忙しさが激ヤバで、プレイ本数は少なくなったものの、
なんだか「やったゲーム全部面白かったな!」ぐらいのゲーム当たり年だったように思います。
(その証拠に1本あたりのプレイ時間が長い!)
発売が伸び伸びになっていた、あのソフトやあのソフトもようやく出ましたしなー!?

という事で、なかなか激戦だったカツデミーゲーム大賞2023では、
今年も金銀銅賞の順位をつけておりますので、銅賞から順に発表していきましょうー!
時間の都合で例年よりは文章を減らしましたが、それでも長いですよ!



カツデミー銅賞:
Switch「ゼルダの伝説 ティアーズオブザキングダム」



プレイ時間:140時間(祠全制覇クリア)

色々考えた結果ゼルダティアキンは銅賞でーす!
発売が伸び伸びになった事でハードルも高かったんですけど、
いざ蓋を開けてみればその高いハードルを遥かに超えてきたというスゴイゲームでした!



本作といえばやっぱりウルトラハンドを使った「クラフト謎解き」が、楽しさの中心だったように思いますけど、
個人的に良かったのが地下探検でして、ぶっちゃけやらなくていいし
暗いし敵は強いしでマイナス要素強めのコンテンツではあるものの、
実は地上の地図と相互に関係があったり、地下にはコログが全くいないのでちょっと探索心地が変わっていたり、
広大で開放感のある本編と合わせて、良いコントラストを産んでいたように思いますわな。



他にも、ブレワイの使いまわしを感じさせないほどの世界の作り込みや、グラフィックのブラッシュアップ加減、
今風な感じのストーリーもツボをバッチリ抑えていて、やっぱゼルダはすごいな!といった感じでしょうか!
ただまぁ、やっぱり上手にまとめた続編モノというのはどうしても新鮮さや驚きは薄くなってしまいまして、
カツデミー的には銅賞ということになりました!

次のゼルダではガッツリ変わったものが見てみたいものですけど、果たして何年後になるのやらー?



カツデミー銀賞:
Switch「ファイアーエムブレム エンゲージ」



プレイ時間:90時間(難易度ハードクラシックをクリア、ルナティックは途中)

毎年FEシリーズは強いんですけども、ちょっと前評判が微妙だったFEエンゲージがカツデミー銀賞でございます!
下手したら金賞でも良かったぐらい僕的にはお気に入りの一本だったり!



風花雪月がとても良くできていたので、その反動でなんか「うーん?」って感じでスタートした本作。
昔のFEに巻き戻ったような、面クリア型のマス目シミュレーションゲームなんですけど、
この「面クリア型のマス目シミュレーションゲーム」として、本作は最高峰の出来だと思いました!

というのも、本作は強力なユニット強化要素(エンゲージ)を自在に組み替えることが可能で、
とにかくこちらが取れる戦略の幅が広く、攻めも守りも変幻自在!
そして、それに対する敵の攻めっぷりも容赦ない(難易度ハード)のが本作の特徴で、
「手強いシミュレーション」がやりたかったFEファンとしては、かーなーり満足のいくゲーム性でございました!
特に「FEif暗夜王国」が好きだった人は、大満足の一本になると思いますわ。



とはいえ、僕も導入のストーリーが「んー?」って感じではあったんですけど、
この「んー?」は後半でちゃんと回収されているし、終わってみると
「これはこれでストーリーも良かったのでは!?」という感想!

キャラクターもカラフルで立ちまくっているし、ゲスト出演している
過去作キャラの達の扱いも良い(特にシグルド!)ので
まぁ、FEファンは敬遠せずに遊んでみてくれぃ!というのが正直なところでございます。
かくいう僕も難易度ルナティックはまだ途中ですので、2024年にまた再挑戦してみたいですわなー!



カツデミー金賞:PC
「Against the Storm」



プレイ時間:105時間(2023年10月時点の実績95%取得クリア)

全く予想していなかった本年のダークホース、
steamでは“ダークファンタジーシティビルダー”のバナーでおなじみ
「Against the Storm(アゲインスト・ザ・ストーム)」が2023年度の金賞でございます。

いやぁ、自分「A列車でいこう」みたいな街づくりシミュレーションゲーム、好きなんですよねぇー。
でも、この手のゲームって街を大きくするのが目標なのに、
いざ街が大きくなると、手に負えなくなっていって急に億劫になるんすよねぇー。

と、いうジレンマを完璧に解決したゲーム!それが本作!です!



というのも、このゲームは、街づくりゲーでありながら、
街づくりが手に負えなくなる前に強制的に終わります!


謎の暗雲に包まれた閉鎖的なファンタジー世界の中で、
闇の中の危険な森をズンズン開拓していくというのがプレイヤーの最終目標でして、
1つのステージにおいては、プレイヤーは
「開拓のための前哨拠点を安定運用できる状態にする」ことがゴールとなります。

なので、拠点が安定したら、そこでそのステージはオシマイ!
で、次の拠点に進んでいく為、展開がダレません!
どころか、街づくりゲーの一番楽しい部分である立ち上げ期間にフォーカスして、
そこを何度も遊べる画期的なゲームとなっております。

さらに、1ステージが、楽勝だと45分〜苦戦しても2時間ほどで終わるスピード感と、
いつでも中断セーブが可能なお手軽さがスバラシ!



じゃあ同じような立ち上げを何回もやるんかいというとそんな事はなく、
本作はローグライト的な要素が上手く組み込まれていて、建てられる建物や地形、住民のタイプがランダム!
そして、タイトルにもある「嵐」の期間に降り注ぐ激烈なデバフもランダム!
おまけに女王(ブラック上司みたいなもの)からは、様々な課題と共にジリジリとプレッシャーをかけられる!
という要素もあり、拠点づくりは毎度毎度一筋縄では上手くいきません!

そして、そんな「上手く行かない状況をなんとかする」のが本作の魅力と言えると思います。
まさに街づくりゲームの新境地!



他にも、昔のウォークラフトみたいな味のあるグラフィック、
舞台を盛り上げる高品質なBGM(デバフ期間の重苦しさは必聴!)、
めちゃくちゃプレイヤーの言うことを聞いてくれる住民達のレスポンスの良さ、
手間がかかるが一発逆転を狙える「レインパンクシステム」、
タダでさえキツイのにさらに凶悪なボス戦(?)などなど、見どころが盛りだくさん!

ちょっと煮詰まり感のあった「街づくり」ゲームにこれだけの
スピード感やスリル、斬新さを盛り込みつつ、
カジュアルさやユーザーフレンドリーさもちゃんと備えているという、
個人的にホームラン級のゲームでありました。なので、カツデミー金賞受賞です!
ちなみにこのゲーム、先日、アーリーアクセスを抜けて正式リリースになったっぽいので、
2024年もやり込んでいきたいものですわー!



…さて、以下では毎年恒例のピックアップという事で、
2023年に個人的に語りたいゲームを3本!ご紹介していこうと思いますわー。

カツデミー2023PU:PC「ELDEN RING」


プレイ時間:138時間(実績コンプリート)

まずはコレ!間違いなく超大作にして超傑作!なんですけど、
いろんな戦い方で自由に遊べるという幅の広さを持つ反面、ハードコアな感じは薄れてしまっていて、
後半ボスは遺灰を即死させたり、SPを削る技とか使えばいいのに…とか思っておりました。
でも、個人的に本作の最もスゴイと思ったところは世界観&ストーリーですわな。
一切意味がわからん!でも惹きつけられる魅力がある!なんなのじゃー!?


カツデミー2023PU:
Switch「Deadly Premonition Origins」



プレイ時間:20時間(真エンドでクリア)

操作性と言いゲーム性と言いク◯ゲーですけど、間違いなく心に残ったゲーム!
それが、デッドリープリモニションオリジンズ(ちなみに旧タイトルは「レッドシーズプロファイル」です)!
オカルト風味のB級刑事ドラマ的ゲームかと思いきや、キャラクターが良すぎるし、展開が読めなかったし、
最後はなんとも言えない気分になったし、とにかく個人的に好きすぎる!そんなゲームです。

あと、このリマスター版は日本語版がSwitchでしか出ていないのが注意でして、
めっちゃエラー落ちもしますし、TPS部分のエイムがク◯ですし、
車での移動が遅すぎるのでとにかく最優先で車を改造してもらわなければならないのもク◯です。
ゲーム性さえ良くなれば神ゲーなんですけどねぇぇぇー!



カツデミー2023PU:Switch「ゼノブレイド3」


プレイ時間:180時間(「新たなる未来」まで、だいたいコンプリート)

DLC「新たなる未来」で、再燃したゼノブレ3もピックアップ!
何と言っても、このDLCがとてもとてもとても良かったんですわー!

それにしても、この前日譚は「3の本編で内容が割と明かされている」のが、またすごい所でして、
なのに全然なんにもプレイヤーに気づかせなかったという、その巧妙な手腕に僕は脱帽なのでありました!
いやぁ、次のゼノがあるのか、ゼノはここで終了なのか、
とにかくモノリスさんの次回作には、まだまだ期待しかありませんぞー!



という事で、2023年でした!
とにかく忙しかったし、Against the Stormをやってた頃は2時間睡眠だったし(←これは僕が悪いです、笑)で、
キツかった思い出しかありませんが、ゼルダティアキンやゼノブレ3新たなる未来、
そして、Deadly Premonition…みたいな良いストーリーのゲームが、
心にしみじみと突き刺さった1年だったので、トータルで見れば
とても良いゲームライフだったんじゃないかなぁと思います。


…さて、もうすぐ2024年ですか。
散々引っ張った大作タイトルはもう去年で出きった気がするので、
積みゲーでも崩しながら、新たな時代のゲーム達を待つとしますかね!

それでは、ゲームの神様!2024年も良いゲームを!頼みますですーわー!



<そして↑までの文章を打ち終わった次の日>
大怪我しました!くわしくは次の記事で…。

カツデミーゲーム大賞2022!

なんか…最近はゲームのPC版のリリースも増えてきてまして、いよいよ時代の変化を感じますわな!
という事で、本日は年末恒例、1年のカツキ的ベストゲームを決める
「カツデミーゲーム大賞2022」をやっていきたいと思いますわー!

選考対象は、僕が2022年に実際にちゃんとクリアしたorちゃんとやりこんだ作品で、
2022年発売でないゲームも含まれております。
ちなみに…2021年の結果は「こんな感じ」でした!

…さて、そんなこんなで、2022年のゲーム事情ですが、
個人的には「洋ゲー大作がちょっと不作な一年」だったかなぁーと思いますわ。
まぁまぁ、いろいろ開発ペース的な事情もあることですし、インディーや和ゲーは元気ですし、
僕としましても積みゲー崩しがはかどったので、まぁまぁまぁまぁ良しとしましょう!

という事で、波乱の予感がするカツデミーゲーム大賞2022ですけども、
今回も金銀銅賞の順位をつけておりますので、
銅賞から順に発表していきましょうー!やっぱり今年も長いですわよ!



カツデミー銅賞:
PC「Enter the Gungeon」



プレイ時間:67時間(6層踏破&全キャラ開放)

やっぱりこの賞において、ローグライク&ライト系のゲームはマジ強いんですわなー!
という事で、今年のこの枠は、僕が長年積みゲーしていたこのタイトルです!エンターザガンジョン!
少し古いゲームですし名作ですし色んな機種で遊べるので、
プレイしたことがある人も多いのではないでしょうか。



で、本作は…今更言うまでもない、
ランダムなダンジョンをランダムなアイテムを拾いながら進んで、
死んだら全部パー的ないつものローグライトなゲームなんですけども、
本作は弾幕ツインスティックシューター的な要素が非常に強く、
運よりもシューティングゲーム的な「攻略」が重要なのが、とても良い感じ!



中でも僕が気に入ったポイントは、
「階層ボスの撃つ弾を1発も食らわずに倒すこと」に大きなメリットがある点でして、
これによりライフを削りながらの脳筋ゴリ押しは有効打にならず、
ボスとの弾幕真剣勝負が思う存分楽しめる仕様になっているんですわな。

しかも各ボスは初見では無理ゲーじゃない?って具合の弾幕を撃ってきますけど、
何回もやっていると、ノーダメージも可能という絶妙なバランス感で、これはスバラシ!



更に言えば、本作はキャラデザ、音楽、世界観などなど、
弾幕ダンジョンゲームを取り巻く様々な要素が全体的にハイクオリティ!
ドット絵ゲームだとずっと思っていたのに実は3Dだった…という技術的な見どころもあったりして、
歯ごたえがあって高品質なゲームゲームした2Dゲーム(褒め言葉)を
お探しの貴兄にはバッチリ刺さる1本だと思います。

ただ、このゲームをやりこんだ人なわらわかるんですが、
エンドコンテンツ付近にブチ込まれる「あの苦行ミニゲーム」さえ
無かったら銀賞だったのになぁぁぁぁ…!



カツデミー銀賞:PC「Cyberpunk 2077」


プレイ時間:100時間(実績コンプリート)

銀賞は言わずとしれた、2020年末に話題だった有名タイトル、サイバーパンク2077でございます!
いやぁ、このゲームの評価についてはとても難しくて、個人的にFPS視点のRPGゲームとして見れば、
スキルやコンバット関連などはイマイチな気がしますし、
ゲーム的にはそんなに出来は良くない気がするんですけども…。



見てください!この僕の実績100%っぷりをー!

いやはや、NCPDスキャナーとかもうやりたくないんですが、
このゲームの何が僕をそうさせたのかと言いますと、
とにかく「この世界が楽しかったんでしょうね!」というのが全てだなぁと思いますわ。



本作を始めてまず思ったのが、自分の姿が客観視できる3人称視点があってもいいのに…。
という事だったんですけども、それは大間違い!と言うことがすぐに分かりました!

本作の1人称視点はとにかく画作りへのこだわりがすごい!
アクション、人間ドラマ、たまに容赦ない残酷シーンなどなど、
これだけのクオリティの画が、自分の視点でシームレスに展開していくのは、
「あっ、今ゲームだってこと忘れてた!」と思ってしまうぐらい、引き込まれる出来!

そして、1人称であることと自分で操作することが相まって、
ぐいぐい物語にのめり込んでしまうんですわな。



で、怒ったり、笑ったり、悲しんだり、驚いたり、
お色気シーンがあるかと思えば、うわっグロっと思ったり、
主人公の「人生」を自分の視点を通して体験することで、
エンディングを迎えた頃には、
もうすっかりサイバーパンクマンの出来上がりなのでございました。

こんなにも沢山の体験が詰まった作品なのですから!
多少ゲーム部分がアレでも!まぁ、オーケーオーケー!



あと、本作を語る上でやっぱり欠かせないのが、
とにかくすごいオブジェクトの作り込みでして、
変な看板や変なファッションのオジサンを見たり写真を撮ったりするだけでも楽しく、
ゲーム内の世界でありながら不思議な居心地の良さがある、
というのも、この作品ならではの魅力だと思いましたわ。

要求スペックがかなり高いのが玉にキズですけど、
最新のCS機やゲーミングPCをお持ちの方は是非是非!



カツデミー金賞:Switch「ゼノブレイド3」


プレイ時間:115時間(1周クリア)

はー、やっぱり「3」になってもゼノブレはゼノブレ!
強かったですな!堂々の金賞です!

さて…、僕はこのシリーズ結構やってきまして、「1」と「2」でストーリーはまとまっていたので、
「ハハーン、3では何かしら仕掛けてくるだろうな!」と思いながらプレイ開始したんですけど、
うわーっ、やっぱり仕掛けてきやがったかー!というのが、本作についての一番の感想でしょうか。



そんな感じで色々とブチ込まれている本作のストーリーの魅力を
ネタバレしないように語るなら、まずこういう話は
過去作でも他の作品では見たことが無い!というのがポイントでしょうか。

更に言えば、こんなぶっ飛びストーリーを
「今っぽい(2020年代の作品っぽい)」センスで
まとめあげたというバランス感に、なんと言っても僕は感服なのでありました!
一応「1」とも「2」ともストーリーは続いている作品ではあるんですけど、
ストーリーの印象は全く違うという…、まさしくこれぞ「3」ならではの魅力!スバラシ!



そして、キャラクター達の魅力はもはや言わずもがなでございます!
中でも、個人的に「3」の中でお気に入りなのは、
本作で戦うことになる「敵」の悪辣っぷりでして、
「こいつら…!」と何回も何回も思わされるような、
プレイヤーとして、とてもとても倒し甲斐のある相手になっていると思いました。

なんか「実は事情があって…」みたいな敵キャラには、
ちょっと飽き飽きだったので、本作の悪役たちはすごく輝いてましたね…!



惜しむらくは、「2」でゲームシステムがとっ散らかっていたのを整理した為なのか、
本作のゲーム進行は「1」に巻き戻った感がありまして、
シンプル化されたものの、ボリュームがやたら多くて長いのも相まって
ちょっと古臭いかなぁとも思ったり。
まぁ、それはそれで昔ながらのJRPG的で、やりやすくはあったんですけど…。



という事で、個人的には明るい話が好きなのでやっぱ「2」が好きだなぁー!とは思いますけど、
ちょっと一筋縄ではいかない挑戦的なストーリーと、それに立ち向かう
生き生きとしたキャラクター達の物語は、今年一番の作品だったと思います!
なので金賞です!さすがゼノブレ!追加ストーリーDLCもはよ出して!



…さて、以下では毎年恒例のピックアップという事で
あとは個人的に語りたいゲームを3本!ご紹介していこうと思いますわー。

カツデミー2022PU:PC「LISA 3部作」


プレイ時間:20時間(3部作まとめてほぼ100%クリア)

女性が突然消失した男だけの世界で、女の子の赤ちゃんを拾った
喧嘩つよつよハードコアオジサンが主人公のRPG!それがLISA!

正確には↑のストーリーでsteamで売られている「LISA」は「2」で
「2のDLC」が「3」で、フリーゲームの「LISA the First」が「1」という、
ややこしい展開をされているゲームなので、大変ハードルが高い作品なんですけど、
(更に有志日本語化があるのは2と3のみ)
1-2-3と遊べばわかります!まさしくスーパー憂鬱傑作RPGです!

本作については、愛のあるファンアートが色んな所で描かれてまして、
ネタバレは少し含みますけど、検索してこういう系の雰囲気が引っかかる方なんかは
やってみて損は無いのではと思いますわー!是非是非!


カツデミー2022PU:PC「No Man’s Sky」


プレイ時間:56時間(ver.3.9時点でのマスタリー全解除)

おおっと有名タイトル!本作はマイクラ的なサバイバルや建築要素がありつつ、
無限に生成される銀河を宇宙船で旅するという途方も無いゲームです。
そして、このゲーム、最初は色んな発見があって楽しいものの数十時間ほど経つと
自動生成の限界を感じる虚無ゲーと化してくる…。
ということまで、人から聞いた状態でプレイ開始したんですが…。

んんんー、これは虚無こそがテーマという、哲学ゲーなのでは?
と宇宙の中心で思ったりもして、気づけばマスタリーは全解除されていました!
乗るか反るかがとても激しいゲームですが、SF小説なんかが好きな人には
最終的に刺さる
と思います!お安い時などに是非!


カツデミー2022PU:PC「Dreamscaper」


プレイ時間:43時間(完全コンプリート)

PCゲームパスでちょっと触るつもりだったのに…



実績コンプリートするぐらいメチャクチャやってしまった
今年のカツキ的ダークホース的作品!それがドリームスケイパー!

で、本作は都会でなんか辛い事になっている主人公の女性が、夜な夜な見る悪夢の中で戦うという、
目新しい設定のローグライトゲーでして、悪夢の中でローグライトをして、現実世界では
アドベンチャーゲーム的な進行でアンロック(心を強化する感じ)を進め、
また悪夢へ…という流れが特徴!
なんですけど、斬新な設定の割に、難易度はハード過ぎず、
普通のプレイ感で安心して遊べる一本です!

じゃあ何がそんなに良かったのかと言うと、本作はローグライトゲーには珍しく、
スピードは遅いけど緊張感はあると言う、ダークソウル的な戦闘のテンポ感を持ってまして、
これがとても良い塩梅なんですな!

さらにこのゲーム性に加え、幻想的なグラフィックと
それにすごくマッチした美しい音楽、そして、悪夢の謎に迫るストーリーの相乗効果が、
これまたベストマッチでして、個人的に全くノーマークだったのに
超ハマってしまった一本でありました。
(追記:あとローグライトなのに運ゲー要素が薄い点も良かったのかも…!)

真エンドを見ようと思うと、
アドベンチャーパートが超絶すさまじく面倒くさくなるのが欠点ですけども、
今の所、ゲームパスで遊べる作品ですので、この独特のプレイ感を、
是非試してみてほしいゲームでありましたわー!



という事で、2022年でしたけども、去年の記事で言ってた、
Halo Infiniteがランクインしなかったのは…まぁお察し、なんですけど、
洋ゲー大作がパッとしなかった反面、ゼノブレは相変わらずアクセル全開だったり
Dreamscaperみたいなダークホースもあったりして、
なかなか良いゲームライフだったのではと思いました!

…さて、もうじき2023年。
ゼルダブレワイ続編とかStarfieldとかは、本当に出てくれるのでしょうか!
って、これ去年も言った気がしますけどー!

それでは、ゲームの神様!2023年も良いゲームを!頼みますですーわー!

カツデミーゲーム大賞2021!

次世代機も発売され1年経ったわけですが、
結局僕にはあまり縁がなく、代わりにゲームPCを新調したりした2021年でございましたわ…。
という事で、本日は年末恒例、1年のカツキ的ベストゲームを決める
「カツデミーゲーム大賞2021」をやりますぜー!

選考対象は、僕が2021年に実際にちゃんとクリアしたorちゃんとやりこんだ作品で、
2021年発売でないゲームも含まれております。
ちなみに…2020年の結果は「こんな感じ」でした!

…さて、そんなこんなで、2021年のゲーム事情なのですけども、
次世代CS機が出たとはいえ、結局次世代っぽいゲームは出てない気がしますし、
一層Switchゲーやインディーズゲーが活況だったような印象ですわ。
そして、僕の体感的に今年はメッチャ当たりゲーが多かったので、
なんとも嬉しい&忙しい一年でございましたわなぁ。

という事で、選ぶのが大変だったのカツデミーゲーム大賞2021ですけども、
今回も金銀銅賞の順位をつけておりますので、
銅賞から順に発表していきましょうー!例年通り、今回もとても長いですわよー!



カツデミー銅賞:
Switch「深世海 Into the Depths」



プレイ時間:10時間(難易度ハードで実績コンプリート)

銅賞はコレです!多分、僕が今年1番人に勧めたゲームです!
現時点では、AppleアーケードとSwitchのみで遊べる作品ですけども、
いやはや、マジで良ゲーだと思いますわー!



本作はずーっと海の中が舞台な2D横スクロールのメトロイドヴァニア的ゲームでして、
海の中っぽく、酸素残量が重要だったり、
全体的に動きがスローモーだったりするのが特徴でして、
インディーズテイストな低価格ゲームなので7時間ぐらいで終わります!
しかも、難易度ハードにしても簡単です!



じゃあ、ライトでお軽いゲームなのかといえばそうではなく、
作っているのがカプコンということで、
美術も音も操作感も世界設定もハイレベル!
巨大ボスとのバトルもあり、短めのプレイ時間でありながら、
隅から隅まで、プロのこだわりをヒシヒシと感じる1本となっております。



そして、最も特筆すべきはストーリーです!
ネタバレになるので何も語れませんが………
物語の構成といい演出手法といい、とにかく素晴らしいのでございます!
短めのゲームで、難易度も簡単だけど、
プレイ感はリッチで、ストーリーがGOOD!という事で、

…なるほど、こりゃあ幅広い人にオススメできるぞい!と、そんな作品でございましたわ。
是非、クリアした人同士で、本作のストーリーについて
色々と語り合っていただきたいものですわな…。



カツデミー銀賞:PC「Valheim」


プレイ時間:90時間(全ボス撃破)

はー!銀賞はコレです!steam的に今年前半の話題をさらった、
北欧神話風サバイバルクラフトアクション!Valheimが銀賞ですわー!



本作はぶっちゃけ
「ダークソウル的なハードな手応えをまとったマインクラフト」
だと僕は思っているんですが、
なにはともあれ本作の最大の特徴である
“ローポリゴン”で描かれる広大な世界のスケール感と美しさが超魅力的!
一見荒いポリゴンでカクカクなのに画作りのセンスが良いんでしょうね…。とにかくキレイです!



そして、サバイバル生活が楽しいー!
自由気ままに拠点を作って、飯を作って、
生活に余裕ができて装備が揃ったら、討伐目標であるところのボスを探して倒す!
この「ボス」がかなり強いのと、ダクソ風の戦闘システムが
サバイバル生活にメリハリをもたらしていると思うんですわな。
更にボスを倒したら、クラフトの幅が広がるのでもっと楽しいー!



あと本作の良さとして、
「結構ガバガバな部分がいっぱいある」というのがありまして、
ハードなゲーム性をまとっていながら、
変なテクニックや抜け道的攻略法がいっぱいあります!
なので、ハードでありながら緩く長く遊べるのも良いポイントですわな。



ボス戦のスペクタクル感は圧巻ですわよー!
という事で、本作には細かい不満もちょいちょいありますけども、
ランダム生成の広大&美麗なマップを舞台に、自分だけの冒険&生活が楽しめるサバイバル体験と、
爽快感のある3Dアクションの高度な合わせ技は、
2021年の話題作の名に恥じない一本だと思いましたわ。なので、銀賞です!グレート!



カツデミー金賞:
PC「SYNTHETIK : Legion Rising」



プレイ時間:78時間(難易度200%最終ステージ踏破)

はい、今年発売のゲームじゃないですし、僕もsteamのセールで買ったんですけども、
見下ろし型2Dアクションシューティングゲームのカツキ的史上最大傑作だと思います!
SYNTHETIKが2021年のカツデミー金賞でございましたわー!



SYNTHETIKとは…、人類に反旗を翻したロボット軍団を壊滅させるべく、
人類から送り込まれた…これまたロボット兵士を操って戦う、
ローグライトアクションシューティングでして、
何はともあれソリッドで緻密な2Dグラフィックが超クール!
そして、まぁーキャラクターが小さくて、チマチマしているんですわ!



そう、チマチマしているんですけども、実際にプレイしてみると分かります!
ヘッドショットやリコイルといった概念が本作にはあり、
ちょっと一癖あるタクティカルリロードの要素とあいまって、
FPS的なガンプレイの面白さと爽快さが2D視点でバッチリ楽しめます!
更にそれを彩るエフェクトやサウンドもパーフェクト!
個人的にはヘッドショット時のカキンッ!って音や
致命的な攻撃ヒット時の数字の飛び出しっぷりがたまらねぇんですわー!



また、本作はプレイヤーキャラクターを
異なるアビリティを持つ8体から選ぶんですが
ローグライトなゲームという事で、拾える物はランダム!
武器はマシンガン、ショットガン、スナイパーライフル、ロケランなどなど、
全部性能の違う銃が100種類以上!
更にパッシブだったりアクティブだったりするアイテムが100種以上!
更に銃のカスタムパーツや本体の強化アイテムもあったりしまして、
出てくる敵もボスも山盛りで、それら全てがランダム!

なので、ゲームがプレイヤーの思い通りに進行することはまず無いんですが、
そうでありながら、細かいアップデートの結果バランスは極めて良好でして、
毎プレイごとに新鮮なハラハラ感が味わえるんですわー!
(しかも、細かい難易度調整機能もあったりして、いたれりつくせりなのでございます。)



難点を述べるなら、日本語フォントがちょいちょい消えとるのと、
ラスボスまでの1プレイが1時間半かかり、途中セーブがない事ですけども、
まぁラスボス倒すのが最終目標のゲームですので途中で死ぬことがほとんどですし、
1時間半フルにかかることは、数回しか無い感じでしょうか。
それよりも、普通にクリアするだけの実績の取得率が5%という、
難易度の高さのほうが人によっては問題かもー?
(取得率から察するに、ラスボスの反則級の猛攻に心を折られた人が多いみたいですが、
ちゃんと突破できるので、挑戦してほしいものですわー!)



という事で、SYNTHETIKですけども、
本作はグラフィックも音楽もゲーム性もアイデアも詰めるだけ詰めて、
ハードコアに磨きまくった傑作でありつつ、“なんかちょっと地味”という事で!
「2D地味スルメゲーの最高傑作」だと僕は思いましたわ。
でも…、皆さんも地味なスルメゲー、お好きなのではないでしょうか。
はい、僕も大好きなんですわー!なので、金賞です!スバラシ!



…さて、以下では毎年恒例の2021年のピックアップという事で
あとは個人的に語りたいゲームを4本!ご紹介していこうと思いますわー。

カツデミー2021PU:Switch「メトロイドドレッド」


プレイ時間:15時間(100%クリア)

本作が実質2021年度カツデミー4位でした!やっぱ本家メトロイドはすごいっすな!
個人的にもこのジャンルの中でパーフェクトに近い作品だと思ったんですけども、
あまりにもメトロイドとしてデキが良すぎて、あと1歩革新的な要素が欲しかった感じでしょうか。
まぁ…、こういういぶし銀なゲームも有り続けてほしいものですわ!



カツデミー2021PU:Switch「ケイデンス・オブ・ハイラル」


プレイ時間:18時間(本編ほぼ完全クリア)

元ゲームであるところのネクロダンサーも持っているんですけど、
そちらはあまりプレイしなかった僕が、このゲームにはハマりました!
やっぱり2Dゼルダの絵的な分かりやすさと、おなじみの曲なのでノリやすい点が良かったんですかね。
あと、これもローグ的なゲームなので、ランダム2Dゼルダとして楽しめるのもグッドでしたわー!



カツデミー2021PU:PC「TWELVE MINUTES」


プレイ時間:6時間(全エンド制覇&実績コンプリート)

PCゲームパスにてプレイ!
本作は密室タイムリープサスペンスアドベンチャーと呼ぶべき作品ですけども、
ビジュアルから内容からシステムから謎だらけのゲームでありながら、
その全ての謎や違和感に完璧なオチを用意しているのが見事な1本でありました!
全エンドを見ないとプレイヤーがオチに辿り着けない作りなんですけども、
そのエンディング分岐が分かりづらいのが玉にキズ…。



カツデミー2021PU:PC「NARITA BOY」


プレイ時間:11時間(2週クリア&実績コンプリート)

こちらもPCゲームパスにてプレイ!
2021年度カツデミーSF大賞カツデミーベスト主題歌賞をダブル受賞!
そんなナリタボーイも忘れられない1本でした!



ゲームとしてはやや大雑把なメトロイドですけども、
このレトロサイバーなビジュアル!イカすサウンド(サントラ買いました)!
怪しいストーリー!炸裂するSFスピリット!そして、ジャパン!チバ!ナリタ!
もう何から何までクールすぎる1本です!
みんなも一緒に叫ぼう、ナリタ!ボォォォォォォイ!



という事で、現在めっちゃやってるHalo Infiniteは、
まぁ…来年ランクインするとして!以上でございました!
そして、2021年も終わり、今年は本当に良作に
バンバン当たったなぁーとしみじみ思ったのでございました。

それにしても、今回紹介したタイトルは、
なんとメトロイド以外全てインディーズ的な低価格作品という事になります!
大作もちょいちょいやった&それなりに面白かったんですけど、
それでもインディーズの尖った感じがギラリと光った一年だったでしょうか。

さて、お次は2022年ですか!
なんかもう完全に未来にきちまったなぁと言う感じですけども、
ゼルダブレワイ続編とかStarfieldとか、今年こそ大作の逆襲がはじまるのでしょうか!
まだまだ楽しみなゲームが続きそうな感じですな!

ということで、ゲームの神様!
2022年も良いゲームを!頼みますですワーッ!

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