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サイボーグお姉ちゃん

アイリス

IRIS


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罪状

異星人との最終戦争への
戦端を開いてしまった。

魔眼スキル

花嫁ではないので
な し

DATA
本名 歴史上から抹消されているので、
もう存在しない。
フレーム名 ヴァリアントサイボーグ
タイプ「アイリスmk-2」
享年 22歳
スリーサイズ B115・W60・H94
性格 無駄に元気いっぱい
性傾向 主人公とのラブラブ和姦のみ
特殊能力 現実世界にある機械はなんでも
ハッキングできる。
弱点 体重が重い、不器用
アイリスの生い立ち

※アイリスは物語中盤以降に登場する隠しキャラクターと言う設定です。

過 去

ある村にずっと2人ぼっちの姉と弟がいた。

長きに渡って続く異星人<ルミネス>との戦争によって壊滅した(正確には味方が避けた弾が直撃した)村、その生き残りの姉弟。

それから数年後、2人は様々な苦難を乗り越えて、帝国の最新鋭兵器のパイロットとして選抜されるに至ったが、実はその裏では、帝国とルミネスとの和平交渉が着々と進んでいたのだった。

ルミネスに強い憎しみを抱いていた姉はこの事実を受け入れることができず、遂にはその和平会議の会場を帝国の最新鋭兵器で強襲し、ルミネスの使者<ルミネスアルファ>を討とうとしたが…。

この行動がルミネスの怒りを買ってしまい和平交渉は決裂。更にこの事がきっかけとなりルミネスの無差別自動防衛システムが起動、これまでとは比べ物にならない苛烈な大報復行為=最終戦争への引き金となってしまったのである。

姉は幽閉され、その後、弟の尽力によりルミネスとの戦いは集結に至った(ルミネスアルファを説得した?)が、世間の姉に対する非難は収まることがなく、遂には姉を移送していた護送車が民間人によって襲撃され、姉は誰ともしれぬ民間人達によって、血の一滴も残らぬほどむごい殺され方をされてしまったのだった。

現 在 (戦争終結から8年後)

姉の死から8年後、弟の元に現れたのはルミネスアルファだった。

彼女によれば、大罪を犯した女性犯罪者は、記憶を消され電子監獄娼館ゼロメリアの囚人娼婦=花嫁となるが、その後、罪を償った女性には新たな人生が与えられるという。そして、姉にもその資格があったという。

そこで、ルミネスアルファは弟に提案したのである。

「今、ゼロメリアでは優秀な遺伝子を持つ男性の管理者を探しており、私はあなたが適任だと考えています。しかし、あなたは罪人ではありません。そこで、あなたがお姉さんの罪をいまから肩代わりするというのはどうでしょう。」

「あなたの記憶がなくなってしまうというリスクもありますから…もちろん、そのリスクに見合う特典もご用意しております。お姉さんの罪をこの世界のすべての記録から抹消し、無くなってしまった肉体も我々のサイボーグ技術で可能な限り再構築しましょう。」

「そして、これら特典をすべて含めた彼女の新しい人生を、ただちに、すべて前払いでお支払いいたします。…さぁ、いかがですか?」

アイリス

姉が目覚めた時、身体はロボット?だった。

更に名前も思い出せなかった。
ただ、もし思い出せたとしても、以前の名前はもう使えないような気もしたので、機体のフレーム名「アイリス」を自分の名前だと思うことにした。

頭の中のデータベースを検索すると、自分の身体のほとんどが人工物だという事が分かったが、なんと、身体の中の凍結保存スペースに、生身の人間だった頃の自分が、何かあった時の保険として残していた卵子が格納されているようだ。

まぁ、これが何の役に立つかは分からないが、自分が人間であった事の最後の証なので大切にしようと思った。

それからしばらくは、辺境の地下都市を回ったりして、気ままに楽しく過ごしていたが、アイリスはだんだんと自分の過去が気になるようになっていった。

過去の記憶は記録として、頭の中に残っていて、実感は無いものの、どうやら自分には弟がいた事が判明する。彼は今どうしているのだろうか。私の事で何か苦労をかけてしまってはいないだろうか。

かくして、この日から、
弟と再会する事がアイリスの生きる目的になったのである。

PROFILE

主人公を救うため、現実世界からやってきた、
ハイテンションなサイボーグ。

その正体は…実のお姉さん?

上記ストーリーのとおり、数奇な生い立ちを持つ、 再生機械人間(ヴァリアントサイボーグ)として蘇った、伯爵(主人公)の実姉

弟の事を現実世界と仮想世界の両面から探していたが、遂に、弟が電子監獄娼館ゼロメリアで雇われ管理人をしていること、更に自分の罪を肩代わりさせてしまっていることを突き止め、現実世界から超技術を駆使して、ゼロメリアに電子体として不正アクセスしている。


一度死んで蘇ったとはいうものの、生前の肉体はほぼ残っておらず再生が不可能だったため、骨から頭脳まで全て異星人のテクノロジーで生産された完全な人工物である。
記憶に関しては、生前の外部的な記録を繋ぎ合わせて形成しているので、概要は知っていても、実際の記憶に関しては全く無い。

そして、自分のせいでゼロメリアに囚われてしまった弟を、あらゆる策を用いて脱獄させ、現実世界に連れ戻し、再会することが彼女の最終目的である。 (また、自分の中に残る凍結保存卵子を弟相手に使おうとも考えてもいる)


性格は多少メカっぽくズレた部分もあるものの、ひたすらに元気いっぱいで、どんな相手にも馴れ馴れしい。生身の部分も記憶もほとんど無いという、結構シビアな境遇に置かれているはずだが、目的に対してはひたすらに真っ直ぐで、くよくよ悩む事もない。(とはいえ、姉が実際にこういう正確だったのかは、もはや定かではないのだが…)

ゼロメリアには伯爵にしか見えない、触れない電子体としてアクセスしているが、そこでアケイシャと弟の情事を目の当たりにしてしまい。嫉妬のような感情から、電子体同士とはいえ彼女も弟と関係を持ってしまうのであった。


ピンクの髪(放熱機構らしい)とダリア、デイジーに次ぐ巨乳が特徴で、ローズほどではないが身長が低い。
また最新鋭サイボーグなので、性的な機能はひととおり網羅している。とは言いつつも、実はアイリス本人が性感を感じる機能は有していないため、相手の反応を知る事が彼女の喜びの全てなのであった。

伯爵自身も記憶を消されてしまった今となっては、姉の事は全く覚えが無いし、そもそも、身体の組成的にも姉とはいえないただの人工物だが、人懐っこくてどこか憎めないし、何かほんの少しだけ、姉のような気もする女サイボーグ。

そんなアイリスと伯爵の奇妙な脱獄作戦は、7人の花嫁たちを巻き込んで、電子監獄娼館ゼロメリア、ひいては人類とルミネスの秘密に迫るものになるのであった。

THE JUDGMENT
そして、彼女の結末へ

※この項目は隠された結末の断片です。
本編の閲覧に影響は無いので読み飛ばしを推奨しています。



1.ルミネスの使者、ルミネスアルファの目的は、
伯爵を電子監獄娼館ゼロメリアに
捕らえておく事であった。

そして、アイリスに関しては彼女なりに
礼をつくしたつもりであったが
(生前の外部情報と凍結卵子をわざわざ与えたのは
彼女のはからいによるものである)、

まさかアイリスが弟にここまで固執するとは思ってもいなかったし、
更に彼の居場所を探し出した上、
彼を脱獄させるべくゼロメリアのセキュリティを
突破してハッキングをかけてくるとは、
完全に誤算以外のなにものでもなかった。


2.アイリスは花嫁たちに嫉妬したが、
ルミネスアルファもアイリスに嫉妬していた。

本質的には実の姉でもなんでもないただの機械の塊のはずなのに、
肉体的にも精神的にも
彼に受け入れられているのはどうしてなのか。


3.ルミネスアルファが人間に対し、
様々な情をかけたことが、この物語の発端。

では、どうしてそんなことをしたのかといえば、
彼女は長く続いた孤独のあまり、
自分とは相容れぬ存在だと知りながら、
人間と仲良くなりたくなってしまったのである。




旧デザイン


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